ツイッターとインスタに、ほぼ毎朝アップしている「きょうの『付箋』」の、まとめの20回目をつくりました。今回はスポーツに関する本からの「コトバ」です。スポーツの秋、読書の秋に、皆さんの何かのお役に立てれば、うれしいです。

だから成長っていうのかな、進化でもいいけどそういうプロセスをずっと見たいっていうのがクラブチームを応援する本音のところですね  
えのきどいちろう「アルビレックス散歩道」
#05 えのきどいちろう「アルビレックス散歩道」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

ヒーローは永遠に、マルシオ・リシャルデスであり、レオ・シルバだ。 たとえ降格を経験しても、どんなに残念な年があっても、アルビレックス新潟だけに憧れてきた  
綾崎隼「レッドスワンの死闘」
#07 綾崎隼「レッドスワン」シリーズ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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自信。これが一番重要です。そのために、私は自分の失敗からたくさんのことを学び、成功からも同じくらいたくさん学びました。その両方が積み重なって、自分を信じる気持ちが生まれたのです  
ラインハルト・k・スプレンガ―「勝利を求めず勝利する」
#12 「勝利を求めず勝利する」―私がアルビを応援するワケ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

駅でひとり黙々と試合のポスターを張っている天野春果に出会い、「サッカーでこの町に誇りを持たせたい」という言葉に感銘を受けた。
「これだ」と山崎は思った。以来、サポーターとしてクラブを支えてきた
 
木村元彦「争うは本意ならねど」
#19 木村元彦「争うは本意ならねど」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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グランドを整備する人たちも真剣。選手も真剣。球団を運営している人たちも真剣。野球記者も真剣。ファンもまずまず真剣。そういう場所なんだな、プロ野球ってのは 
藤岡陽子「トライアウト」
#20 藤岡陽子「いつまでも白い羽根」「トライアウト」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

強さとは、これなのかもしれない。苦しくてもまえに進む力。自分との戦いに挑みつづける勇気。目に見える記録ではなく、自分の限界をさらに超えていくための粘り  
三浦しをん「風が強く吹いている」
#22 三浦しをん「風が強く吹いている」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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そんなこと無理だとあきらめた瞬間に応援席のムードは沈んでいく。それを阻止するのが彼らの務めなのである。(中略)戦っているのは野球部だけではない。彼らもまた、逆転を信じ、共に戦っていた  
最相葉月「東京大学応援部物語」
#24 最相葉月「東京大学応援部物語」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

自分で自分をものすごく限定しちゃってる気がするのよね。たしかに、今の自分を見つめることは大切よ。でも、未来の自分まで決めつけることはない。勇気を出して殻をやぶったら、きっとそこから新しい未来がはじけるはずだわ 
森絵都「DIVE!!」
#26 森絵都「DIVE!!」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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高橋さん、「泳ぎたい」という気持ちがなさ過ぎる。あることをマスターすると、それで満足しちゃう。反復しない。それじゃ、泳ぎ、身につかないですよ。もったいないですよ
髙橋秀実「はい、泳げません」
#27 髙橋秀実「はい、泳げません」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

人生は、世界は、リレーそのものだな。バトンを渡して、人とつながっていける。一人だけではできない。だけど、自分が走るその時は、まったく一人きりだ。誰も助けてくれない。助けられない   
佐藤多佳子「一瞬の風になれ」
#32 佐藤多佳子「一瞬の風になれ」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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暁もその友達も、一点の重みを知る人間だ。二人とも、たった一点が勝敗を決める世界で生きてきた。一点で負けないために暁はコートを走り、友達は机に向かってきた。フィールドは違っても闘ってきたという七年間には違いは…   
「跳べ、暁!」(藤岡陽子)
#35 「跳べ、暁!」(藤岡陽子) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

未来を作る子どもたちを、体罰をしないよう「養育」することだ。「体罰をしない子育てや教育が、体罰をしない大人を育てる。その大人が体罰のない社会を作る。この養育は、子どもへの虐待の根っこ…  
「桜宮高校バスケット部体罰事件の真実」(島沢優子)
#37 「桜宮高校バスケット部体罰事件の真実」(島沢優子) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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バスケットボールはチームスポーツですから。とにかく全員の力を結集して、自分たちのバスケットボールをやって、それでも勝てなければ相手チームに祝福の拍手を贈る。それでいいと
「左手一本のシュート」(島沢優子)
#47 「桜宮ー」とは真逆の教師像 「左手一本のシュート」(島沢優子) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

できないことがあったら罰を与えるといった古いやり方は通用しません。怒鳴る、叱る、指示命令する。これらを軸とした子育ての概念を捨てませんか? わが子が本当にかわいいのなら、あなたが変わりましょう  (9・19)
「叱らず、問いかける」(池上正)
#48 怒鳴ったり、過干渉したりせずに…「叱らず、問いかける」(池上正) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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「へたくそ」「バカ」といった暴言も暴力です。このようなスポーツの暴力は、子どもを委縮させ、脳にも悪い影響を与えます。楽しくないばかりでなく、上達も期待できません。
「スポーツの世界から暴力をなくす30の方法」(編者・土井香苗ほか)
#50 暴言もパワハラもがまんしない!「スポーツの世界から暴力をなくす30の方法」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

指導者と選手が互いにリスペクトし合うこと。そして先輩は後輩を思いやり、後輩は先輩を敬う。審判に文句を言ったり、野次を飛ばしたり、いまはそれが当たり前ですが、審判や対戦相手もリスペクト…
「新・野球を学問する」(桑田真澄、平田竹男)
#51 古い「野球道」をバッサリ 「新・野球を学問する」(桑田真澄、平田竹男) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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レースの結果は、わずか1行に集約される。残るものは、氏名、記録、区間順位、チーム順位の4項目だけである。そこには、怪我をしていたからとか、風邪をひいていたからと書かれることはない
「冬の喝采」(黒木亮)
#54 けがとの闘い描く「冬の喝采」(黒木亮) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

声が力になる。ベタだなと思うけど、走るたびにその大きさを思い知る。みんなの声に、おれの中の単純な部分はちゃんと反応する。もっと走れるんだと自分が生き生きしていくのがわかる
「あと少し、もう少し」(瀬尾まいこ)
#55 個性あふれる中学生を温かな視線で描く「あと少し、もう少し」(瀬尾まいこ) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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勝つことを目指しつつ(一番目のゴール)、スポーツを通じて人生の教訓や健やかな人格形成のために必要なことを教える(二番目のゴール。ただし一番目のゴールより重要)
「ダブル・ゴール・コーチ」(ジム・トンプソン)
#60 勝利と豊かな人生を手に入れるための指導法「ダブル・ゴール・コーチ」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

指導者は、選手の学びの機会を創出するファシリテーター(潤滑油)に過ぎません
日本(のスポーツ)には、一生懸命に頑張る文化はあるけれど、選手が自ら考えて行動する文化がなさすぎる
「教えないスキル」(佐伯夕利子)
#64 自ら考え行動する力を育む 「教えないスキル」(佐伯夕利子) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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自分がしたいスポーツや文化活動を思う存分楽しめるのが部活、のはずですよね
「『ハッピーな部活』のつくり方」(中澤篤史・内田良)
#74 「『ハッピーな部活』のつくり方」(中澤篤史・内田良) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

野球に“もし”はないという。人生にもありはしないのだ。にもかかわらず、人は“もし”と考える。考えても益ないことと知っていながらやはり人は考える。“もし”と思いつづけて生きていくことはできるかもしれない。しかし…
「敗れざる者たち」(沢木耕太郎)
#249 敗者とは、そして人生とは… 「敗れざる者たち」(沢木耕太郎) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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選手は監督の駒でもなければロボットでもない。コートでもがきながら選手自身が何かをつかんで表現し、創造すること。それを見るとき、指導者としてこの上ない喜びを感じるのである
「孤高の戦い人」(後藤正治)
#253 名監督のコトバに学ぶ 「孤高の戦い人」(後藤正治) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

一度導き出した「解」をあえて自分で疑い、自問を繰り返し、過去の成果に甘えることなく、自分の殻を破って謙虚に学び続け、進化や成長を止めないこと
「ウィニングカルチャー」(中竹竜二)
#255 等身大の自分を受け入れる 「鈍足だったら、速く走るな」(中竹竜二) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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自信とは「自分が他人より勝っているという意識」ではない、と私は思う。自分の特徴をしっかりと知り、それを生かしてやることから生まれる“しっかりとした態度”が自信ある態度なのだ。自信と優越感は違う
「ピンポンさん」(城島充)
#265 ミスター・卓球の波乱万丈の人生を描く 「ピンポンさん」(城島充) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

僕のキーワードは「心」です。僕は「心」を大切にしています。(略)つまりは「心をメンテナンスする」「心を整える」ということ
「心を整える。」(長谷部誠)
#268 W杯3大会連続キャプテンのコトバ 「心を整える」(長谷部誠) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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勝つために必要なこととは、チームのために自我を捨てて、自分の役割を果たすことだ。必ずしも楽しいことばかりではないが、やらなくてはならない
「シカゴ・ブルズ勝利への意識革命」(フィル・ジャクソン)
#303 NBAの名将に学ぶ 「シカゴ・ブルズ勝利への意識革命」(フィル・ジャクソン) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

私のなかには、「人間的成長なくして、技術的進歩はない」という固い信念があって、人間の成長と技術の進歩っていうのは、比例して伸びていくと思っているんだ
「野村の『監督ミーティング』」(橋上秀樹)
#305 進歩とは変わること 「野村の『監督ミーティング』」(橋上秀樹) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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