4月1日に始めたこのブログも、きょう大晦日の更新で299回となりました。
大好きなアルビレックス新潟や本について、下手なりにも楽しんで書いてきました。

ことしはアルビレックス新潟が躍動し、J2優勝&J1昇格を成し遂げてくれました。スタジアムに行き、サポ友さんたちと語り合い、応援し、勝利を喜び合い、そしてブログに綴るー。とても幸せな一年でした。

昨日までの298回で、多く読まれたトップ11を紹介して、ことしの更新を終えます。皆さんお世話になりました。ありがとうございました。来年は、J1で大暴れしましょう!

11位 #225 J1で戦えるチームへ成長続けよう 6年ぶり復帰決まる

第11位は、アルビレックス新潟がJ1復帰を決めた翌日に書いた第225回でした。6年ぶりのJ1復帰を決めたことについて書いた回が、トップ11(イレブン)に入ったのは、なんかとてもうれしいです。


書き出しは「6年ぶりにJ1に復帰できます。そして残り2試合を連勝すれば、確実に優勝も決まります。J1で戦えるチームへ向け、まずJ2チャンピオンとして戻れるよう、全力で戦いましょう」。これに続き、前日の余韻に浸りながら、J1時代や降格が決まってしまった時のことなどを、振り返っています。
#225 J1で戦えるチームへ成長続けよう 6年ぶり復帰決まる | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

10位 #02 「ようこそ本の世界へ」①村山早紀「桜風堂ものがたり」シリーズ

10位は村山早紀さんの「桜風堂ものがたり」シリーズです。4月は「ようこそ本の世界へ」という特集をしましたが、その1回目です。この特集では、書店や古書店、図書館といった本にまつわる小説を主に紹介しました。
村山さんの「桜風堂ものがたり」シリーズを最初に取り上げたのは、以下のコトバをまずご紹介したかったからです。


「本を読むとは他人の人生を生きるということだ。自分ではない誰かの人生を辿り、その心で生きてみるということだ。それはなんと素敵なことだとおじいちゃんは思うんだ。魔法みたいなことだなあとね。ひとは、一冊本を読むごとに、きっと、その本の分だけ、優しくなれるんだとおじいちゃんは信じている。ひとは本がなければ、ひとりぶんの人生しか生きられず、自分の目でしか、世界をとらえることができない。けれど、一冊の本があれば、違う世界を見る眼差しを、違う人生を生きる魂を得ることができる。

#02「ようこそ本の世界へ」①村山早紀「桜風堂ものがたり」シリーズ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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9位 #04 「ようこそ本の世界へ」②大崎梢「成風堂書店事件メモ」シリーズ

9位も4月の「ようこそ本の世界へ」特集から、大崎梢さんの「成風堂書店事件メモ」シリーズが入りました。


このシリーズは、駅ビルの6階にあるごく普通の書店「成風堂」が舞台です。書店員の杏子と勘の鋭いアルバイトの多絵が、さまざまな謎に挑んでいく「本格書店ミステリー」です。
これとは別に、スポーツ誌の若手女性記者を主人公とした「彼方のゴールド」も取り上げていて、そこにあるコトバを「きょうの『付箋』」で紹介したこともあり、訪問して下さる方が多くなったのかもしれません。
#04 「ようこそ本の世界へ」②大崎梢「成風堂書店事件メモ」シリーズ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

8位 #182 すぐに再読しちゃう面白さ 「ぼくらに嘘がひとつだけ」(綾崎隼)

8位は新潟市出身の綾崎隼さんの新刊「ぼくらに嘘がひとつだけ」です。ベスト11には、若い回のものが多く入りましたが、9月の、それも本の紹介でランクインには驚きです。


綾崎さんの作品では、「レッドスワン」シリーズが2位に入りました。綾崎さんはアルビファンでもあり、「レッドスワン」にはアルビの事も出てきたりします。アルビサポーターの方にも読まれた方が少なくないかもしれません。


綾崎さんは「『ぼくらに嘘がひとつだけ』は、 若者たちの闘いの物語であり、 棋士、女流棋士、奨励会員を巡る親子の物語であり、 子どもたちを【誰が、何のために】入れ替えたのかというミステリです」と紹介しています。「今年のアルビレックス新潟を見ている人にしか分からない遊びが入って」います。探してみてはいかがでしょうか。
#182 すぐに再読しちゃう面白さ 「ぼくらに嘘がひとつだけ」(綾崎隼) | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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7位 #01 開店しました

初回の「開店しました」が7位に入りました。書き出しは、」次の通りです。
「『(仮想)古本カフェ ふせん』 本日、開店いたしました。
このブログでは、本について、そしてサッカーのアルビレックス新潟を中心としたスポーツについて、気ままにつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします」
残念ながら、実店舗の開店の予定は全くありません。
#01 開店しました | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

6位 #80 後半戦も白星街道を走り続けましょうー前半戦振り返り

J2のリーグ戦の前半、第21節終了までのアルビレックス新潟の戦いをデータで振り返った#80が6位にランクインです。書き出しは、次の通りです。


「前半戦を首位で折り返しました。とはいえ、2、3位のチームとの勝ち点差はわずかに2。後半戦は4位以下のチームを自動昇格圏入りを狙って巻き返しを図ってくるでしょう。これまで通り一戦一戦を大事に戦って白星を重ね、J1昇格を掴み取りましょう」
#80 後半戦も白星街道を走り続けましょうー前半戦振り返り | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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5位 #227 「良いサッカーだった」というのはもう聞き飽きた 力さん語録①A仙台0ー0

松橋力蔵監督のコトバから、アルビレックス新潟の2022年シーズンを振り返った「力さん語録」の第1回が、10月11日のアップながら5位に入りました。多くの方に読んでいただいて、うれしい限りです。


ちなみに、この第1回の語録は「「アルビレックス新潟のサッカーはイニシアチブを持って、自分たちがボールと主導権を握った中でのサッカーですが、キャプテン堀米(悠斗)も言っていましたが、『良いサッカーだった』というのはもう聞き飽きたとです。
#227 「良いサッカーだった」というのはもう聞き飽きた 力さん語録①A仙台0ー0 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

「力さん語録」の①~㊷のまとめは、こちらです👇
#298 本当に選手全員が戦力 「力さん語録」2022シーズンまとめ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

4位 #13 私がアルビを応戦するワケ<下>

上、下の2回にわたって書いた「私がアルビを応援するワケ」の<下>が4位です。ちなみに、<上>が1位と、一番多く読んでいただきました。とてもうれしいです。


この<下>では、「いいプレーには拍手を、選手のミスには次のナイスプレーを期待してもっと大きな拍手を」という、選手たちを前向きに後押しする『新潟スタイル』の応援」を、大きな理由の一つとして挙げています。
そのほか、アウェーツアーの魅力などについても綴っています。
#13 私がアルビを応戦するワケ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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3位 #05 えのきどいちろう「アルビレックス散歩道」

いよいよ、ベスト3です。
3位は、えのきどいとろうさんの「アルビレックス散歩道」が入りました。えのきどさんは2009年シーズンから、アルビレックス新潟の公式HPにコラムを掲載しています(以前は毎週、いまは隔週)が、本はこれをまとめたものです。


ブログでは、「アルビレックス散歩道2009―2010」に掲載されている「僕は思うんだ。」の全文を紹介していますが、その一部(抜粋)を以下に、改めて紹介させてください。


「僕は思うんだ。
アルビがなかったらこんなに跳んだだろうか。
アルビがなかったらこんなに泣いただろうか。
こんなに週末を待っただろうか。
こんなに親と会話したろうか。
こんなに友達ができただろうか。
こんなにワールドカップを楽しみにしただろうか。
こんなに春が来るのを待ちわびただろうか。
こんなにしびれただろうか。
こんなに新潟を想っただろうか。」

#05 えのきどいちろう「アルビレックス散歩道」 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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2位 #07 綾崎隼「レッドスワン」シリーズ

2位は綾崎隼さんの「レッドスワン」シリーズです。
8位に入った「ぼくらに嘘がひとつだけ」で紹介しましたが、新潟市出身の綾崎さんはアルビレックス新潟のファンで、今季途中にベルギーのクラブに移籍した本間至恩選手の推しでもあります。
以下、「レッドスワン」を紹介したブログからの抜粋です。

「新潟市の私立高校が全国制覇を目指すというサッカー小説であり、青春小説ですが、次のような文が出てきます

「僕らは新潟で生まれ、新潟で育った。
あのオレンジと青のユニフォームを、いつだって一心に見つめてきた。
世界一の選手が、ペレでも、ディエゴ・マラドーナでも、関係ない。
ヒーローは永遠に、マルシオ・リシャルデスであり、レオ・シルバだ。
たとえ降格を経験しても、どんなに残念な年があっても、アルビレックス新潟だけに憧れてきた。」
(「レッドスワンの死闘」)

うれしいですね。アルビレックス新潟のサポーターの方々に、ぜひ読んでいただきたいです。
さらに、サッカーのルールや戦術などを、サッカーに詳しくない人にも分かりやすいように書いておられますので、サッカーについてもっと知りたいという人にもお薦めです」。
#07 綾崎隼「レッドスワン」シリーズ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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1位 #12 「勝利を求めず勝利する」―私がアルビを応援するワケ<上>

「私がアルビを応援するワケ」の<下>が4位、<上>が1位でした。私がこのブログを始めたのも、「新潟の宝物」といえるアルビの魅力を多くの方に知ってもらいたい、応援してもらいたいというのが、大きな理由の一つです。たくさん読んでいただいてうれしい限りです。

アルビを応援するワケについて、<上>では次のように書いています。
「アルビを応援するようになって、アルビがなければ出会うことがなかっただろう多くの人と知り合いになることができました。スタジアムで何度も歓喜の瞬間を味わい、逆に悔しい思いもしました。応援のためたくさん旅をしました。

私にとってアルビは生きがいです。地元にプロサッカークラブがあり、それを応援することで日々の活力をもらい、人生に彩りを添えてもらっています。
地元にプロのスポーツクラブがあることは、地域のスポーツ振興だけでなく、経済の振興にもつながります。試合になれば多くの人が新潟を訪れ、観光や食を楽しみ、それをSNSで広めてくれます。アルビレックスはまさに「新潟の宝物」といっていいかもしれません」

アルビレックス新潟は、来季からJ1で戦います。攻撃的なサッカーに磨きをかけ、J1でも大暴れして、新潟を元気にしてくれることを願っています。
#12 「勝利を求めず勝利する」―私がアルビを応援するワケ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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 ◇    ◇

今年のブログの更新は、これで終わりです。来年は頻度は減るかもしれませんが、つれづれと書いていければと思っています。

ことし1年、ありがとうございました。
新しい年が、アルビレックス新潟、および新潟のスポーツ界にとって、何よりもみなさまがたにとって良き年となりますように。

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