後半戦の1/3、リーグ戦の2/3を終えた時点で、アルビレックス新潟は２位でしたが、自動昇格圏をキープし続けました。アルビの「コトバ」㉒～㉘でご紹介した第22節から28節をまとめ、リーグ戦の2/3までを振り返り、今後を展望します。
前半戦は、次のような勝ち負けでした。
第１節から７節は△△△●〇〇● の２勝３分け２敗の勝ち点９ ８得点７失点
第８節から14節は〇〇△〇〇△〇の５勝２分け無敗の勝ち点17 11得点４失点
第15節から21節は〇●〇〇〇△〇の５勝１分け１敗の勝ち点16 17得点７失点
第22節から28節は〇●〇●〇〇●の４勝３敗、 勝ち点は12、14得点８失点でした。
７節ごとに区切った中では、負けの３と失点の８が一番多くなっており、勝ち点は12で第１～７節に次いで少なくなっています。
横浜FC戦さんに敗れ、ホームでは千葉さんにホーム連勝を10で止められると、岡山さんに敗れてホーム連敗を喫したのが痛かったですね。それでも得点は14で第15～21節に次いで多くなっています。
28節終了（リーグ戦2/3終了）時の順位は
①横浜FC57②新潟54③仙台51④長崎46⑤岡山44⑥熊本44⑦町田42⑧大分40⑨千葉37⑩山形36⑪東京V36⑫水戸35⑬金沢35⑭徳島34⑮甲府34⑯栃木34⑰山口31⑱秋田29⑲岩手27⑳群馬26㉑大宮25㉒琉球21 でした。
（岡山、大分、千葉、山形、東京V、水戸、徳島、甲府は１試合未消化）
ちなみに、現在の順位はこちら👇
次に、リーグ戦を序盤（１～14節）、中盤（15～28節）、終盤（29～最終節。現時点で終了している37節までの９試合）の３つに分けて比較します。ちなみに29節から37節の勝ち負けは
△△〇〇〇●〇〇〇です。（下の数字は、上から序盤、中盤、終盤の順です）。
７勝５分け２敗 勝ち点26 19得点11失点
９勝１分け４敗 勝ち点28 31得点15失点
６勝２分け１敗 勝ち点20 16得点６失点
それぞれの１試合平均の勝ち点、得点、失点は
勝点１・85 得点１・35点 失点０・78
勝点２・00 得点２・21点 失点１・07
勝点２・22 得点１・77点 失点０・66
序盤はキャンプが一時休止された影響もあって、決定力が今一つだったものの、中盤になって得点力がアップ。その分少し失点が増えたものの、終盤は失点数が大きく減り、守りを固められた割に得点もできているーそんな風に解釈できるかもしれません。
今シーズンのアルビは、新型ウイルス禍の苦難を乗り越え、課題を修正しながら、着実に成長している姿が見て取れます。
捕らぬ狸の皮算用ですが、終盤のここまでに終わった9試合の１試合平均の獲得勝ち点は２・22ですから、単純に14倍すると31となり、最終的な勝ち点が85になります。
自動昇格の目安は勝ち点80、あるいは試合数×２＝84ともいわれます。アルビは今後も終盤戦のような成績を維持すれば、それを上回れることになります。
現在は37節を終え、３位の岡山さんの勝ち点は66ですから、残りを５連勝したとしても81です。アルビは現在74ですから、今後、勝ち点を８上積みすれば昇格決定です。３勝２敗、あるいは２勝２分け１敗以上です。得失点差で大きく離していますから、勝ち点で並ぶ２勝1分け2敗でも、可能かもしれません。
きょう21日、水戸戦で負傷した高木善朗選手が右膝前十字靭帯を損傷していたことが発表されました。とても悲しいです。何より、ご本人が一番悔しいでしょう。ヨシ君のためにも、一丸となって優勝して、昇格しましょう。
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第22節 ○３－０秋田（６・19H 首位）
得点者 松田④ シマブク① 伊藤③
後半戦のスタートを、ホーム10連勝で飾りました。それも、ホームでは３試合続けて３－０の勝利です。シマブク カズヨシ選手がプロ初ゴールを決めると、伊藤涼太郎選手の得点をアシストするなど大活躍しました。
＃190 ホーム10連勝で後半戦スタート アルビの「コトバ」㉒ H秋田３ー０ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
第23節 ●０ー２横浜FC（６・26A ２位）
アウェーでの横浜FCさんとの大一番は、０ー２で悔しい黒星です。ホームの借りを返さる形となりましたが、チームは敗戦から学び成長を続けます。
＃192 大一番で敗戦「一つひとつ力つけていく」アルビの「コトバ」㉓ A横浜FC０ー２ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
第24節 ○２－０群馬（７・２A ２位）
得点者 本間⑤ 伊藤④
結果的に至恩くんのアルビ最後となったゴールで先制ー。第24節のアウェー群馬戦では２－０で勝利。今回も、敗けた次の試合をきっちりと制しました。
＃193 至恩くんのアルビ最後のゴールで先制 アルビの「コトバ」㉔ A群馬２－０ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
第25節 ●１ー２千葉（７・６H ２位）
得点者 島田①
ユズさん気迫のFK弾もホーム初黒星ー。第25節のホーム千葉戦は１ー２で敗れ、ホーム初黒星を喫します。しかし、最後の最後まで、選手たちのプレーからは逆転するぞという強い気持ちが伝わってきました。
＃195 ユズさん気迫のFK弾もホーム初黒星 アルビの「コトバ」㉕ H千葉１ー２ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
第26節 〇３ー１山口（７・10A 首位）
得点者 鈴木③④ 伊藤⑤
ベルギーへと旅立った本間至恩選手に、はなむけの白星で首位奪還です。はアウェー山口戦。前節の敗戦をひきずることなく、きっちりと３ー１で勝利しました。
＃197 旅立ったシオンに はなむけの白星 首位奪還 アルビの「コトバ」㉖ A山口３ー１ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
第27節 〇３ー０金沢（７・16A 首位）
得点者 高① 鈴木⑤⑥
高宇洋選手の今季初得点と、鈴木孝司さんの２試合続けての２ゴールで快勝ー。第27節のアウェー金沢戦は３ー０で勝利し、後半戦初の連勝を飾りました。
＃199 ヤン初G、孝司さん２戦連発で後半初の連勝 アルビの「コトバ」㉗ A金沢３ー０ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
第28節 ●２ー３岡山（７・23H ２位）
得点者 島田② 伊藤⑥
選手を鼓舞する手拍子鳴りやまずー。ホーム岡山戦は、２ー３の悔しい敗戦でしたが、試合終了後のスタンドからの手拍子は、選手たちの姿が見えなくなるまで続きました。
＃201 選手を鼓舞する手拍子鳴りやまず アルビの「コトバ」㉘ H岡山２ー３ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
