今日は勝点3を失いましたけど、自分たちの自信であったり、自分たちらしさというものまで一緒に失わないように、次節に向けてやっていきたいと思います。
「力さん語録」㉕は、1ー2で敗れた7月6日の第25節ホーム千葉戦です。今季ホームで初黒星がつき、ホームでの連勝記録は10で止まってしまいました。
失点は、2点ともセットプレーからでした。前回アウェーで対戦した時もセットプレーから決勝点を奪われていただけに、気を付けてはいたのでしょうが、運もなかったように感じました。島田譲選手がFKを直接決めて一時は追い付きましたが、勝利に結びつけられなくて残念な一戦でもありました👇
試合について松橋力蔵監督は「非常に残念な結果で、悔しい気持ちでいっぱいです」と感想を述べています。その上で、「今週の選手の取り組み、今節に対するトレーニング、セットプレーも含めてすべてにおいて質の高いトレーニングができていただけに、悔しさが大きいゲームだったと思います」とコメントしています。
中3日での3連戦の2試合目でしたが、セットプレーの対策も含め「質の高いトレーニングができていた」。けれど、勝てなかった。それだけに「悔しさが大きい」。だからといって、決して下を向くことなどありません。
「ああいうふうにきちんと守って、しっかりと割り切ってくる相手に対しての、最終的にゴール前を崩すことにはこれからもまだまだトライしていかなければいけないですし、さらに割って入れるものにしなければいけない」
あくまでも「自分たちの自信であったり、自分たちらしさというもの」を失うことなく、自分たちを信じ、課題を修正し、トライし、成長していこうというブレない姿勢が貫かれています。
それは、堀米悠斗キャプテンも同様です。「冷静に見ればそこまで悪いゲームじゃなかった」と振り返り、次のように話しています。
「すぐに試合がくるので、今日出た課題をつぶすという、いつもの作業をやること。自分たちから崩れたり、気持ちが切れたりすることがないように、今までやってきたことを継続しながら、強い気持ちでまた次へ向かうために、みんなが今日の負けをしっかりと自分の中で消化するというか、まずは受け止めること」
これに続く言葉に注目です。
「ここからズルズルいかないために。去年の反省もあるので、自分たちがどうあるべきか問われていると思う。こういうときこそ当たり前のことをみんなでやりたい」
リーグの後半戦がスタートした第22節の「力さん語録」(#269 ちょっと厳しいことを言わなければいけないことがいくつかあると思います 力さん語録㉒ H秋田3ー0 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com))でも書きましたが、後半戦の最初の1/3、28節までの7試合は4勝3敗と苦しみました。
しかし、チームは去年のように「ズルズルいく」ことはありませんでした。「出た課題をつぶし」、トライし続けるチームは、連敗しません。敗戦ごとに、逞しさを増していきます。次節からのアウェー2連戦は、ともに3得点して連勝を飾ることになります。
(コメントはJリーグ公式サイトより)
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#105 悔しい敗戦 切り替えて次へ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)
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#195 ユズさん気迫のFK弾もホーム初黒星 アルビの「コトバ」㉕ H千葉1ー2 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)