悔しいゲームが2試合続きました。あすは3試合ぶりの勝利を飾り、プラネタスワンでデンカビッグスワンをオレンジ色に染め上げましょう。

アルビレックス新潟はJ2第30節のあす6日午後6時から、デンカビッグスワンで徳島ヴォルティスさんと対戦します。

アルビレックスは前前節はホームで5位の岡山さんに敗れ、前節はアウェーで4位の長崎さんと引き分けました。ただ、自動昇格圏の2位はキープしています。8月の最初の試合をホームで制し、J1へ向かって翔け昇りましょう。

前節の長崎戦は、いったんは逆転しましたがドローに終わりました👇

前半14分にエジガル ジュニオ選手にスーパーなゴールを決められてしまいますが、アルビは連動した動きから相手の堅守を崩します。前半終了間際に追いつくと、後半早々には逆転に成功です。

その日に書いたブログ(#129 この勝ち点1を次に生かそう | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com))を再び紹介しますと、1点目はこんな感じでした。

相手陣左の高い位置でボールを奪うと、中央を経由して右サイドへ素早く展開し、松田詠太郎選手がスルーパス。内へ走り込んできた藤原選手は、パスを受ける直前にキーパーの位置を確認すると、ダイレクトでゴール左隅に流し込みました。奏哉くん、クールでした。

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そして後半6分の逆転ゴールは、鈴木孝司選手のベテランらしい落ち着いたゴールでした。

右サイドの松田選手からグランダーのマイナスのクロスを、中央にいた伊藤涼太郎選手が左サイドの鈴木選手にパス。鈴木選手が前に出てきたキーパーをかわすように、右足のインサイドで多少浮いたシュートを放つと、ボールはゴール右隅へと流れていきました。

後半14分にPKを決められて追いつかれてしまいましたが、2試合続けて一時は逆転しました。10戦負けなしで波に乗る4位の相手に対して、それも敵地で、その差を詰めさせなかったことは評価できるでしょう。

あす対戦する徳島さんは、アウェーで栃木さんと1ー1で引き分けています👇

徳島さんは、これで4戦連続の引き分けです。その前の2試合はともに1ー0で勝利していますが、それを含めた6試合は複数得点、複数失点ともありません(0ー0が1試合)。

総失点は21でリーグ最少(アルビは28で3位タイ)ですが、総得点は28で6番目に少なくなったいます(アルビは52で2位)。

前節の栃木戦では、後半28分にオウンゴールで先制しますが、同87分に追いつかれています。これで勝ち点35となり順位は13位で、J1参入プレーオフ圏内の6位との勝ち点差は9です。

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勝ち点35には4チームが並んでいて、プレーオフ圏内の6位と勝ち点9以内には7位から16位までの10チームがひしめいています。逆に17位以下は降格圏の21位との勝ち点差が7以内と、残留争いもし烈になっています。

前節は上位の8チームすべてが勝利を挙げられませんでした。あすを含め残すは13試合。昇格、残留をかけて闘いはますます激しさを増すことでしょう。アルビには、相手の順位など関係なく、「目の前の相手が最強の敵」のスタンスで、白星を重ねてほしいと思います。

徳島さんとは前回の対戦(6月4日、アウェー)では1ー1で引き分けました👇

前半19分にPKで先制されましたが、44分に谷口海斗選手のゴールで追いつきました。しかしその後は、相手の激しい守備に手を焼き逆転することはできませんでした(#72 次こそは勝って折り返そう | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com))。

前回の対戦を踏まえ、高宇洋選手はJリーグの公式サイトの「見どころ」で、以下のようにコメントしています。

「相手がこちらをリスペクトしてきて、(4-4-2の)ブロックをキレイに引いていたけれど、ボールを動かせば問題なかった。相手は引き分けが多いので、先制点を与えずゼロで守りながら、自分たちが2点、3点取ればとどめになると思うので、そういうゲーム運びができたら」

連動した動きでボールを動かして相手に的を絞らせず、自分たちの成長を実感しながらゲームを楽しみ、快勝してくれると信じています。

あすの試合前には、高木善朗選手のお父さんで元プロ野球選手の高木豊さんのトークショーが開かれるそうです👇

このほか、「柏崎市・出雲崎町デー」としてグルメ販売や、柏崎の「どんGALA!祭り」で踊るよさこいの披露なども予定されています。

感染と熱中症の予防対策を徹底の上、ぜひみなさんデンカビッグスワンへ!

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