絶対に勝つんだという強い思いがビシビシ伝わってくるナイスゲームでした。京都さんにウノゼロです。伊藤涼太郎選手の”壮行試合”ともいえた、前半戦最後のデンカビッグスワンでの試合で1-3で敗れた雪辱を果たすことができました。
これで10月の2試合も無傷で、9月からの無敗を6に伸ばしました。高い位置からの激しいプレスに動じることもなく、球際でも負けないー。チームとしての完成度が高まり、逞しく強くなったという印象が残った勝利でした👇
第31 節(10月28 日)A京都〇1ー0
(10勝10分け11敗・勝ち点40、得失ー5 10位)
得点 渡邊 泰基(34分)②
シュート9ー10 CK3-6 FK15-10
警告 佐藤 響(33分)、麻田 将吾(48分)
三戸 舜介(86分)②
主審 荒木友輔
入場者数 14,673人 晴れ 20.2℃ 14:03KO
得点はフリーキックからでしたた👇
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セットプレーのチャンスを生かした!
\高木善朗の精度の高いFKかを
渡邊泰基が左足で押し込む!🏆明治安田J1第31節
🆚京都×新潟
📺 #DAZN LIVE配信 pic.twitter.com/N47BPXHmMW— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 28, 2023
決めた渡邊選手は得点場面について「いつも良いボールをくれますね、ヨシくん(高木 善朗)が。とりあえずマークが厳しかったので、動き回っておこうと思った。密集から大きく回ったらフリーだったので、あとはふかさずにうまく当たって良かった。コースは狙っていないです。もう当てるだけだと思いました」と語っています。
「密集から大きく回った」マークの外し方、利き足の左足でうまく合わせてネットに突き刺したシュートともお見事でした。
ピンポイントのボールを送った高木善朗選手選手の、「J1第28節・横浜FC戦に続いて、セットプレーから渡邊 泰基のゴールをアシストした」との問いに、「そうですね。相性が良いみたいです」と語った後のコトバに注目です。
「2人だけではなくて、チームとして狙っている部分ではあるので。泰基は一見強そうに見えないから決めやすいのかな(笑)。でも、セットプレーの練習で、紅白戦で相手に強い選手がいる。早川 史哉や千葉 和彦さんや、グスタボ ネスカウが強いので、そこで引き締まって良い練習ができていることもあると思う」
練習や紅白戦で強度の高い練習ができている。まさに「全員が戦力」であるチームの、メンバー外の選手を含めた全員でつかんだ勝利と言えるかもしれません。
この日のスタメンは前節からの変更は1人だけで、センターバックに 舞行龍ジェームズ選手に代わってトーマス デン選手が入りました。
📢#アルビレックス新潟 スタメン発表🔥#明治安田生命 #J1 リーグ第31節
🆚#京都サンガFCGK #小島亨介
DF #藤原奏哉 #トーマスデン #渡邊泰基 #新井直人
MF #松田詠太郎 #秋山裕紀 #高宇洋 #太田修介
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交代出場は以下の通りです。
63分 太田 修介 → 三戸 舜介
69分 松田 詠太郎 → ダニーロ ゴメス
69分 高木 善朗 → 小見 洋太
69分 鈴木 孝司 → 谷口 海斗
82分 高 宇洋 → 舞行龍ジェームズ
U-22日本代表として U-22アルゼンチン代表との国際親善試合に出場するなどしていた三戸選手が2試合ぶりに出場し、ダニーロ、小見、谷口の3選手は2試合続けての途中出場でした。そしては82分に高選手に代わって舞行龍選手がピッチに入ると5バックに変更されます。舞行龍選手は初めての途中出場です。
その狙いについて松橋監督は「シーズンを通した中で、どこかでこういう時間帯は必ずあると思いますし、われわれがどういう位置(順位)にいるかというのはあったかもしれません。相手の先発を見て、交代メンバーを見た瞬間に、少し自分の頭にあったので、ハーフタイムに『もしかしたらこういうこともあるかもしれない』と、選手には伝えていました」と説明していました。
相手は190センチ前後の高さのあるFWを続々と投入していました。5バックは「クロスを上げられることは、少しあきらめるではないですけど、ある程度は織り込み済みで考えなくてはいけない時間が必ずくると思っていた。それに対する対策」でした。
泰基選手も「最後は5バックで守り切ったが」という問いに次のように答えています。ハーフタイムにリキさん(松橋 力蔵監督)から、もしかしたらそうするかもしれないけど、気にしないでやってくれと言われていて。時間帯とか相手のメンバーによってはあるのかなと思いながら。5枚だったので、前に入ってくるボールにはできるだけ出ていこうというところはありました。あとは相手のFWが大きかったので、カバーし合うところは意識していました」
一桁順位を目指し、絶対に勝つ。そのために終盤でシステムを変更して、勝ち切る。チームの幅がさらに広がった一戦でもありました。
泰基選手は「得点と無失点、どちらがうれしかったか」という質問に、「うーん、難しいっすね。無失点ですね」と答えています。7試合ぶりの無失点です。センターバックとして欠かせない存在となった泰基選手の本音かもしれませんね。
結果的に、この京都戦から4試合連続の無失点で今季を終えました。瀬口拓弥、田上大地、グスタボ ネスカウの3選手が契約満了となり、高選手と三戸選手がチームを離れることなりました。寂しいですが、遠藤凌選手の復帰、小野裕二選手、宮本英治選手、長谷川元希選手の新加入が決まりました。来季へと期待が膨らむばかりです。
最後にバストーク。チームの雰囲気の良さが伝わってきます👇
【#モバアルZ📱】
/#バストーーク🚌
🆚京都サンガF.C.
\✅暴走機関車舞行龍🚂
✅直人「ブロックよりも…」
✅善朗「検討、検討じゃなく…」
✅裕紀と登里選手のエピソード😂
✅とっさの左手コジマ🧤▶️https://t.co/myXXXgXVaX#デンちゃんのキラースマイル😄#albirex #アルビレックス新潟 pic.twitter.com/ilrMMMqVgp
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) October 29, 2023
(コメントはJリーグ公式サイトより)