写真=昨年7月11日、栃木に3-0で勝利。プラネタスワンでスタジアムがオレンジ色に染まりました。

大きな、とても大きな意味のある逆転勝利を飾った長崎戦が3日前に終わったばかりなのに、あす27日はもう試合です。デンカビッグスワンで、いわてグルージャ盛岡さんと対戦します。

午後7時キックオフという、ホームでは今シーズン初めてのナイトゲームです。プラネタスワンが映えますね。過密日程の5連戦全勝へ、ホームでの連勝を5に伸ばしてスタジアムをオレンジ色の光で染め、J1昇格への道を照らしましょう。

それにして前節の長崎戦は、見ごたえ充分で最高のゲームでした。ハイライト、ゴールシーンを何度も何度も見返した方も多いことでしょう。私も何度見たか分かりません👇

昇格争いのライバルで、3試合連続無失点中だった堅守の長崎さんに逆転勝ちです。


それも、試合の残り時間が20分ほどという時点で先制されながら、ひっくり返したのです。
5連戦をいい形でスタートし、選手たちも大きな自信を得たことでしょう。

同点ゴールは藤原奏哉選手でした。島田譲選手のコーナーキックを、「魂のダイビングヘッド」で決めました。藤原選手は新潟加入2年目にして初ゴール。うれしいですね。


最近はセットプレーで得点のにおいがプンプンします。一発で流れを変えられるセットプレーは大きな武器になります。あすも期待ですね。

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逆転のゴールは高木善朗選手でした。
連動したプレスから谷口海斗選手が相手ボールを奪い、高木選手から本間至恩選手にわたると、鋭いドリブルから切れ込み左足でクロスを上げます。これをフリーになっていた高木選手があわせました。

本間選手は2試合続けての左足からのクロスでのアシストです。個人もチームも日々成長している姿を見るのが、何よりもうれしいです。

さて、あすの岩手戦は長崎戦から中3日、さらには岩手戦から中2日でアウェー琉球戦が控えます。まさに総力戦となります。

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松橋力蔵監督は、ここまで多くの選手を試合で起用してきました。どの選手が出ても遜色なく、先発争いどころかベンチ入り争いも激しい、層の厚さがあります。そういう意味では、連戦はアルビにとって有利ともいえます。

ただ一つ心配なのは、ダブルボランチが高宇洋選手と島田選手に固定されているということです。二人とも攻守に獅子奮迅の活躍を見せています。連戦では、二人の負担を軽くしてあげたいですよね。

ボランチで新たな選手が先発起用されるのか。岩手さん、琉球さんのこれまでの戦いぶりをみて、松橋監督がどのようなメンバーで臨むのか。注目です。

あす対戦する岩手さんは、前節はアウェーで徳島さんに0ー5で敗れています👇

これで4連敗となり、3勝2分け6敗で順位は20位です。

ここまで11試合で得点は7。これは栃木さんと並んでJ2最少です。一方の失点は、1リーグで3番目に多い17です。

岩手さんは前節の試合は4月20日だったので、あすの試合は中6日となります。
5失点した前節の大敗を受け、守備の立て直しを図り、連敗ストップへ闘志を燃やしてくることでしょう。

アルビの選手たちは、決して侮ることないでしょう。
立ち上がりから主導権を握って攻め続け、得点を重ねてくれると信じています。

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