5連戦、最高のスタート
大きな。とても意味のある勝利です。最高ですね。もう、気分爽快ニシテです。
選手・スタッフの皆さんありがとうございました。そして、サポーターの皆さん、おめでとうございます。
J1昇格のライバルといえるV・ファーレン長崎に逆転での勝利です。それも、後半23分に先制されながらも試合をひっくり返したのです。強さの証明といえるでしょう。選手たちも大きな自信になったはずです。過密日程の5連戦を、いい形でスタートできました。勝ち続けましょう!
アルビの2得点は、ともにメモリアルゴールとなりました👇
まず決めたのは、藤原奏哉選手です。
先制されてから5分後、島田譲選手の右コーナーキックからでした。千葉和彦選手らの頭を越えて落ちてきたボールを、相手と競り合いながら体を投げ出すようにして頭で合わせました。まさに、”魂のダイビングヘッド”でしたね。
藤原選手は、これが加入2年目での初ゴールです。
マンオブザマッチに選ばれて、とてもうれしそうでした。「神ユニ」も瞬時に売り切れたのこと。おめでとうございます。今後は、ゴールもどんどん決めてください。
興奮冷めやらぬその3分後、スタジアムはさらなる歓喜に包まれます。
高木善郎選手の逆転ゴールです。自らのJリーグ通算300試合出場を祝うかのような、素晴らしいゴールでした。
相手陣内で谷口海斗選手が横パスをカットしてからのショートカウンターでした。
谷口選手からボールを受けた高木選手は、左サイドの、交代出場したばかりの本間至恩選手にパスを出します。
ボールを受けた本間選手は、キレのあるドリブルでゴールライン付近まで切り込み、フリーとなっていた高木選手にクロスを上げます。これを、高木選手が左足で決めました。
高木選手が合わせたボールは、腰よりやや低い位置に来ましたので決して簡単なシュートではありませんでした。左足のインサイドで面をつくり、余分な力を入れることなくコースを狙って決めきる。さすが、ヨシくんですね。
本間選手は前節の岡山戦に続いての、「最近練習している」という左足でのアシストでした。
マークする相手にしてみれば、これは脅威です。左足方向をケアすれば中央に切り込んで得意の右足でシュートを打たれ、かといって右足方向に注意を向ければ今回のように縦へ切り込んで左足でクロスを上げられてしまうからです。進化し続ける、われらが10番。今後も期待ですね。
試合後、ビックスワンの上空には勝利を祝うように青空が広がっていました。
次の試合は4日後、このわれらがスタジアムであります。相手は昇格してきた、いわてグルージャ盛岡ですが、油断は禁物です。次も白星を手にしなければ、強敵から奪った今日の勝ち点3の意義が薄らいでしまいます。それは選手たちが一番よく分かっていることでしょう。ホーム連勝記録を伸ばしてくれるはずです。
きょうは、イベントも多彩で、楽しい一日を過ごすことができました。以下、3枚ほど写真を添付します。