われわれを後押ししてくださる多くの新潟のファンが横浜の地まで足を運んでくださった。最後に選手を称える大きな拍手を聞いた瞬間に、もちろんホームでもたくさんの方が足を運んでくださいますが、やはりわれわれは彼らを裏切れない。

「力さん語録」㉓は、6月26日の第23節アウェー横浜FC戦です。大一番に0ー2で敗れ、横浜FCさんに首位の座を奪われ、アルビは勝ち点1差の2位に後退してしまいます👇

「われわれは彼らを裏切れない」ー。首位攻防戦に敗れても「最後に選手たちを称える大きな拍手」を送る、アルビレックスサポーターの姿を見ての松橋力蔵監督のコトバです。彼らのためにも絶対に昇格するんだという思いを一層強くし、自身に言い聞かせているように感じられます。

試合自体は、決して押されていた訳ではありません。前半19分に、今季の得点王・MVPに輝いた小川航基選手決められ、「少し前半は攻めあぐねていたところが」ありました。しかし、「後半はそのバリエーションを増やす中で、チャンスにもなりかけたが、最後を仕留められず、長いボールのこぼれ球から相手に決められて」しまいました。

シュート数は13ー9と上回り、本間至恩選手のシュートが相手GKのファインセーブに阻まれるなど👇、惜しいシーンも何度もありました。

しかし、負けは負けです。松橋さんは、「選手たちはタフに、最後まであきらめずに戦ってくれた」といつも通り選手たちを称え、次のように語りました。


「一つひとつ力をつけていかなければいけないし、終わったわけでも何でもないし、まだまだわれわれは上を目指せるということで、しっかりと次節も対応していきたいと思います」

そう。何も終わったわけではありません。切り替えて、「一つひとつ力をつけてく」。それは選手たちも同じです。千葉和彦選手は次のようにコメントしています。

「今日敗戦してしまったことはもう取り戻せないので、こういった相手に対してどう攻めるか、どう攻略していくかということに集中しながら次の戦いに進みたい。負けを引きずらない、負け続けないことが一番大事だと思うので、次に勝っていくためにまた良い準備をして、アウェイですがしっかり勝点を持ち帰りたいと思います」

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「負け続けないことが大事」というコトバ通り、今季4度目の敗戦となったこの試合の次のゲームも、きっちりと勝ち点3を掴み取ります。

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#94 敗戦から学び もっと強くなろう | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

この試合の「アルビの『コトバ』」は👇
#192 大一番で敗戦「一つひとつ力つけていく」アルビの「コトバ」㉓ A横浜FC0ー2 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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