まずホームで20,000人近いお客さんが集まってくださる中、勝利をしっかり届けられたということを非常にうれしく思っています。

「力さん語録」⑲は、5月29日の第19節ホーム山形戦です。今季初めての3連勝を飾り、ホームでの連勝を9に伸ばしました。3試合連続での3-0の勝利で、得失点差を3試合で9増やして+17(得点33、失点16)としました。

前半28分に松田詠太郎選手、後半13分に本間至恩選手、後半34分に田上大地選手が決めました。野球で言えば、先制からしっかり「中押し、ダメ押し」しての快勝でした👇

松橋力蔵監督は今回の「語録」のように、試合後に必ずといっていいほど来場者への感謝の言葉を口にします。

前節のアウェー水戸戦でも「まずアウェイのナイターにもかかわらず、本当に多くの新潟のファンの方が足を運んでくださったことをありがたいなと思います。勝利を届けることができてうれしかったです」。

3-0から追いつかれ、終盤の矢村健選手のゴールで勝ち越した15節のホーム東京ヴェルディ戦では、「最終的に勝てたことは、選手が最後まであきらめない頑張りと、この連休の中、多くの方が最後まで後押しをしてくれたことが重なって、最後のゴールにつながったと思っています」と、いった具合です。

試合後の会見では、多くの監督がファン、サポーターへの感謝の言葉を口にしますから、特別なことではないでしょう。

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でも、松橋さんからはその後、「日本一のサポーター」という表現や、最後は「新潟超最高」といったコトバも飛び出しました。サポーターを、新潟を愛していてくれるんだなと、うれしく思います。

さて、この日の試合ですが、力さんの「語録」にもありますように2万人近くの観客が訪れました。正確には1万9008人。これは、観戦席の収容率50%だった37節までで最多の入場者数でした。

「声出し応援エリア」50%、その他エリア100%となった第38節大宮戦からの3試合はいずれも2万人を超えましたが(昇格が決まった40節の仙台戦は3万2979人)、この試合は今季で4番目に多い人が訪れたのです。

松田詠太郎選手は「19,000人を超えるサポーターが来てくれたが」という質問に「あんな大人数の中でサッカーしたことがなかったので、すごくテンションが上がりましたし、その中で勝ちたいという気持ちがすごくありました」とコメントしています。

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今シーズンは31万4,039人が訪れ、1試合平均の入場者数は1万4,954人でした。もちろんJ2で最多です。1試合平均の入場者数は2020年は5,361人、2021年は1万879人でした。

昨年、一昨年に加入した選手たちには、今年の入場者数、そして力強い拍手&声援、さらには「声」が戻った最後の3試合の応援は力強く感じたことでしょう。

2019年には1万4,497人だった1試合平均の入場者数は、感染禍”初年”の20年に半分近くにまで落ち込み、3年目の今季で感染禍前まで戻ったといえます。ただ、まだまだ感染が終息せず、大半の試合が収容率50%で行われた中でのこの数字は、感染禍前に回復したという以上に大きな意味を持つのではないでしょうか。

来季は6年ぶりのJ1です。感染が収まり、収容率100%でできることを祈るばかりです。

   (コメントやデータはJリーグ公式サイトより)

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