3試合続けての3ー0の勝利です。それも対戦時2位だった横浜FC、1勝しかできていなかったアウェーで2連勝中だった水戸、そして9戦負けなしで暫定6位だった山形から3点ずつ奪い、3試合とも失点しなかったのです。進化し続けるアルビの強さは∞(無限大)です。

アルビレックス新潟はJ2第19節の29日、デンカビッグスワンでモンテディオ山形と対戦し3ー0で勝利しました。今季初めての3連勝を飾り、ホームでの連勝を9に伸ばしました。順位は2位のままでが、3試合で得失点差を9増やしたことは大きいですね。

先制点は前半28分、松田詠太郎選手でした👇

左サイドの本間至恩選手からのクロスを鈴木孝司選手が頭で合わせ、相手キーパーが弾いたところに詰めて右足で決めました。相手DF、Gkの股下を連続で抜いてのゴール。「狙ってはいなかった」とはいうものの、おしゃれです。

2点目は後半13分、本間選手👇

ペナルティーエリア少し外の中央付近で、鈴木選手に縦パスを入れ、鈴木選手がワンタッチで横に流したボールをゴール右隅に突き刺しました。至恩選手は前節の水戸戦の2、3点目に続き、今節も貴重な2点目を入れました。

至恩選手は、水戸戦でも水戸舜介選手とのワンツーから得点を決めています。「日頃からシュート練習している中で、タツさん(田中 達也コーチ)からアドバイスをもらって、ゴール前のコンビネーションの練習をやっていた。その形が出たので、落ち着いてゴールのスミに流せました」(Jリーグ公式サイト)とコメントしています。田中達也コーチの力は絶大ですね。


至恩選手、ノッてますね。キレキレですね。ゴールを量産態勢に入ったのではないでしょうか。次からも楽しみです。

そして3点目は後半34分。田上大地選手でした👇

伊藤涼太郎選手の右左Kをファーサイドで頭で合わせました。打点、高いです。さすがインターハイの得点王です。守備もよかったです。
何より、2試合続けてのCKからの得点、大きいですね。

きょうは多くのサポーターが訪れました。

多くの人でにぎわう試合前のEゲート前広場。

入場者数は1万9008人。スタジアムの雰囲気も良かったですね。
松田選手は「あんな大人数の中でサッカーしたことがなかったので、すごくテンションが上がりましたし、その中で勝ちたいという気持ちがすごくありました」とコメントしています。

テンポよくボールが動き、ボールを奪ってのショートカウンターなどスピード感もあって見ていて楽しく、なにより得点が複数入るー。そんな試合を今後も展開し、きょう配られたスペシャルユニホーム👇にある「ORANG LOVERS」をどんどん増やしてほしいです。

次の試合は中2日で、6月1日にホームで天皇杯2回戦の熊本戦があります。リーグ戦は、天皇杯から中2日で、4日にアウェー徳島戦です。

過密日程ですが、きょうは高木善朗選手、田上選手が復活の先発出場をし、阿部航斗選手もベンチに戻ってきました。前節までの数試合では、小見洋太選手や吉田陣平選手らの活躍も光りました。

誰が出ても高いクオリティを発揮できる層の厚いアルビなら大丈夫でしょう。リーグ戦は徳島戦の後もアウェー(11日、大分)で、ホームでの試合は19日の秋田戦までありません。アウェーでも勝ち続け、秋田戦ではアウェーで敗れたリベンジをし、リーグ戦6連勝、そしてホーム10連勝を飾りたいですね。

最後になりましたが、きょうは山形サポーターさんが多数いらっしゃいました👇。

8ブロック、1000名以上でしょうか。アウェーのサポーターの方々がたくさん来ていただけると、盛り上がりますよね。


試合前は、多くの山形サポさんがスタグルの列に並び、キッズパークではキックターゲットにチャレンジする山形サポのお子さんの姿もありました。個人的には、同じ雪国、そして日本海側のチームとして山形さんは好きなチームです。一緒にJ1に昇格できればいいなと思っています。


アルビの三戸選手と、山形さんの半田陸選手はU-21日本代表に選ばれ、ウズベキスタンで開かれる U23アジアカップに出場します。2人が活躍し、U-21日本代表に優勝してほしいですね。

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