悔しい悔しい敗戦の翌日、J2優勝が決まりました。松橋力蔵監督や選手をはじめ、多くの方がおっしゃっていますが、これまで積み上げてきた結果です。アルビレックス新潟にかかわるすべての皆さま、ありがとうございました。おめでとうございます。

アルビレックス新潟はJ2第41節の15日、東京・味の素スタジアムで東京ヴェルディさんと対戦し0ー1で敗れました。勝てば優勝決定という試合でしたが、悔しい黒星となってしまいました。

しかし、翌16日に2位の横浜FCさんが敗れたため、勝ち点差4は変わらず、1試合を残してアルビの優勝が決まったのです。「優勝してJ1へ」という目標がかないました。

中野幸夫社長や松橋監督、選手たちのコメントを読み、あらためて喜びがこみ上げ、涙がこぼれます👇

「昨日に敗戦した翌日のことですが、このたびの優勝を受けて、私たちは敗者ではなく勝者であると考えたいです。選手たちがこれまでに積み上げてくれた結果だと思いますし、運のようなものがあるかもしれませんが、その運を自分たちに向けられる準備をしてきた結果だと考えれば、選手たちに対しては敗者ではなく勝者なんだと伝えたいです」。

松橋力蔵監督のコメント素晴らしいですね。
「私たちは敗者ではなく勝者である」。まさにその通りですね。

堀米悠斗キャプテンは、次のようにコメントしています。
「今季は、一人ひとりの選手がサッカーに向き合う姿勢が素晴らしかったので、キャプテンとして練習態度やチームの雰囲気を指摘することはありませんでした」。

多くの選手が出場し、誰が出ても変わらない強さを発揮し、日替わりで”ヒーロー”が誕生する。まさに「全員が戦力」でした。全員でつかんだJ2の王座です。こんな素晴らしいチームを応援できて幸せです。心からありがとうと言いたいです。

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堀米選手は、こうもコメントしています。
「目標をつかみ、素晴らしいシーズンとなっていますが、全員が来年も一緒に戦える世界ではありません。次節に迎える町田は、これまでのJ2での対戦でいい結果を出せなかった相手ですし、これまでと同様に勝利にこだわって戦います。全員がいい思い出で今季を締めくくるためにも、サポーターの皆さんには最高の雰囲気をつくってほしいですし、自分たちは最高の結果で応えたいと思います。今年の信頼関係を象徴するようなゲームにし、試合後はみんなの笑顔と共に記念写真を撮りたいと思います」。

今季、アルビは一度も連敗していません。なにより、「J1で戦えるチームになる」というのが大きな目標です。選手たちは東京V戦で突き付けられた課題を修正し、躍動してくれるはずです。満員のスタジアムで「最高の雰囲気」をつくり上げましょう。

東京V戦は、1点が遠い試合となってしまいました👇

「ただただ悔しい。自分たちより相手のクオリティーが上回った。そういうゲームだったと思います。実力不足。昇格には届きましたけど、今日みたいなゲームをしていたら、上ではやれない」
Jリーグの公式サイトにある伊藤涼太郎選手のコメントが、すべてを物語っているように思います。

4連勝中の東京Vさんは、ラインを高くしたコンパクトな守備が堅固でした。伊藤選手も徹底したマークにあいました。コメントには、それを打開しきれなかった強い悔しさがにじんでいます。

それでも完敗という訳ではありませんでした。とても引き締まった好ゲームで、私はアッという間に試合が終わったという感じでした。

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松橋監督は、以下のようにコメントしています。
「両チームともに90分間集中した、非常にタフなゲームだったと思います。残念ながら結果は出ませんでしたが、特に後半ゴールに迫る部分は多く出せたと思います。ただ、その部分で最終的に焦りが出た部分があったように感じます。ただ、最後まであきらめずに戦ってくれた選手をたたえたいと思っています」。

試合後、サポーターも盛大な拍手を送り、チャントを歌い続けました。多くの人が選手たちを誇りに思っていたのではないでしょうか。

翌日に優勝が決まり、野々村芳和チェアマンは次のようのコメントを出しました👇

「昨日のアウェイ戦も8,000人を超える多くのサポーターが駆け付けました。まさに、ファン・サポーター、地域の皆さまも含めたクラブの総合力で勝ち取った優勝だと思います」

その上で「『アイシテルニイガタ』の声援とともに、来シーズンから再びJ1の舞台で躍動することを期待しています」とコメントを締めています。うれしいですね。やってやりましょう。

前監督のアルベルさんも試合を見に来てくれました👇

勝ち試合をお見せすることはできませんでしたが、アルベルさんには選手たちがどう映っていたのでしょうか。優勝決定時には、次の通りコメントしてくれています👇

今があるのは、アルベルト監督が2年間でしっかりとした土台を築きてくれたおかげです。ありがとうございました。来季はアルベルさん率いるFC東京さんと対戦し、”恩返し”をさせてください。

そのためにも、チームはもっともっと強くなります。東京V戦後の選手たちは、悔しさを隠せませんでした👇

「10・23」ホームでの最終戦で、選手たちはアルビらしいサッカーで、この悔しさを晴らしてくれることでしょう。満員のスタジアムで後押しして、楽しみ、勝利して、J1昇格とJ2優勝を祝い合いましょう!

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アルビレックス新潟をなぜ応援するのか。以前、このブログで2回に分け書きました。お読みいただければ、うれしいです👇
#12 「勝利を求めず勝利する」―私がアルビを応援するワケ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

#13 私がアルビを応戦するワケ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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