勝てば、試合翌日にJ1昇格が決まる可能性があります。ただ、連勝を伸ばし続ければ、他チームの結果に関係なく、次の10月8日のホーム仙台戦で昇格が確定します。「目の前の最強の敵」に集中して一戦必勝で臨み、白星を掴んで昇格に王手をかけましょう。

アルビレックス新潟はJ2第39節のあす10月1日午後2時から、アウェーでモンテディオ山形さんと対戦します。あすアルビが勝利し、翌日の試合で3位の岡山さんが引き分けるか負けるとアルビの自動昇格圏である2位以内が確定し、J1に昇格できます。

またアルビが山形さんと引き分けた場合でも、岡山さんが負ければ実質的に昇格決定と言っていい状況になります。アルビの勝ち点は78となりますが、残り3試合となり、現在の勝ち点が69の岡山さんが最大で獲得できる勝ち点78と並びますが、アルビが得失点差で大きく引き離しているからです。

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得失点差は現在、アルビが+35で、岡山さんは+23です。アルビが引き分けなら、得失点差は+35で変わりません。一方で岡山さんは敗れれば得失点差が一つ減りますから+22以下になり、その差が13以上になるのです。

残り3試合で、アルビが3試合続けて2点差以上で負け、岡山さんは3試合を3点差以上をつけて勝たなければ逆転されない計算です。アルビはここまで、2点差以上の差をつけられて負けたのは、0ー2で敗れたウェー横浜FC戦の1試合しかありません。得失点差がひっくり返る可能性は、まずないといえるでしょう。

いずれにせよ、アルビがあす勝てば、岡山さんの結果に関係なく、残り3試合で1勝、あるいは2引き分け以上すればいいのです。「目の前の最強の敵」に挑み、J1昇格へ王手をかけましょう。

アルビは前節、ホームで大宮さんに1ー0で勝利し、今季初の4連勝を飾りました👇

引いてブロックを固める相手を、中央から崩した得点は圧巻でした。

ボランチ、トップ下、トップ、サイドハーフ、サイドバックの選手が絡んでワンタッチパスでつなぎ、最後はボランチの秋山裕紀選手が、自身J2初となるゴールを決めました。

今季ゴールを決めたアルビの選手は、秋山選手で20人目だということです。絶対的なエースに頼るのではなく、数多くの選手がゴールに迫り、得点する。まさに層の厚さを示す数字ですね。

小島亨介選手が何度も好セーブを見せるなどして、2試合連続のクリーンシートです。この4連勝中は、失点はわずかに1です。オーストラリア代表に招集されていたトーマス・デン選手も戻ってきました。あすは出るのか、そのほかのスタメンはー。楽しみです。

対する山形さんは前節、アウェーで東京Vさんに0ー1で敗れています👇

3連勝はならず、現在は1試合少ない状況でプレーオフ圏の6位の仙台さんを勝ち点4差で追う7位につけています。10月5日には未消化分のアウェー大宮戦を控えていて、連勝すれば5位になる可能性もあるだけに、まずホームで勝利をと意気上がっていることでしょう。

前節の東京V戦は、後半にショートコーナーから決められて惜敗していますが、第36節にはホームで2位の横浜FCさんを2ー0で下し、翌節もホームで千葉さんの堅守を崩して2-0で勝利しています。横浜FC戦で2ゴールしたチアゴアウベス選手や、今季9得点のデラトーレ選手らに注意が必要です。

しかしアルビは、ここ5試合で2失点、3試合は無失点です。連動したプレスと素早い攻守の切り替えで相手にリズムを与えず、主導権を握って勝ち点3を持ち帰ってくれるに違いありません。

前回の対戦ではホームでアルビが3ー0で快勝しています👇

3戦連続となる3ー0の勝利を飾った試合です。とはいえ、双方ともそれから大きく成長、変化しており、同じように行くことはないでしょう。

選手たちも、油断したりすることなく、いつも通りに「最強の敵」に挑んでくれるに違いありません。アルビサポーターも多く訪れるようです。私も、サポ友さんたちと日帰り参戦します。目の前の試合に集中し、勝ちましょう!

この試合のブログはこちら👇
#67 (3ー0)×3=強さ∞ | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

この試合のアルビの「コトバ」はこちら👇
#181 (3ー0)×3=強さ∞ アルビの「コトバ」⑲ H山形3ー0 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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