選手3人が新型コロナウイルスの陽性診断を受けるという厳しい状況です。でも、これまでも同じような試練を乗り越えてきました。このチームなら大丈夫。クラブ、サポーターが一丸となって、上位対決を制しましょう。

アルビレックス新潟はJ2第28節のあす23日午後6時から、ホームのデンカビッグスワンで、暫定5位のファジアーノ岡山と対戦します。

岡山さんとは第10節の4月17日にアウェーで対戦し1ー1で引き分け、3連勝を阻まれています👇。岡山さんは現在、1試合少ない状況で、首位のアルビとの勝ち点差13の5位です。上位対決で負ける訳にはいきません。ましてやホームです。前回の悔しさを晴らす快勝で、3連勝を飾ろうではありませんか。

この試合、当日にも書きましたが(#23 悔しいけれど… | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com))、前半12分に谷口海斗選手のゴールで先制しました。しかし、同29分に追いつかれてしまいます。

シュート数は岡山さんの12本に対して、アルビは3本に抑え込まれました。岡山さんには、同点ゴールを決められたオーストラリア代表で186センチの長身FWミッチェル・デューク選手ら、個の能力の高い選手が多く、後半は苦しい展開を強いられました。

攻撃陣に目が行きがちですが、守りもしっかりしています。ここまでの総失点は25。これは23失点のアルビより2つ多いだけの、リーグ3位タイの少なさです。

前節は、ホームで栃木と0ー0で引き分けています👇

相手をシュート4本に抑え、逆に9本放ちましたがゴールネットを揺らすことはできず、2試合連続のドローです。

とはいえ、栃木戦では相手陣内でのロングスローやフリーキック、自陣からのロングボールからのクロスなどから決定機を築いていました。注意が必要です。

迎え撃つアルビは、前節はアウェーで金沢戦に3ー0で快勝しました👇

高宇洋選手の待望の今季初ゴールが生まれ、鈴木孝司選手は2試合連続の2得点をマークしました。快勝で、後半戦初めての連勝です。

2試合続けて左サイドハーフに入った伊藤涼太郎選手と、高木善朗選手の”トップ下”コンビは、流動的にポジションを変えました。相手に的を絞らせない攻撃に、新たな地平が開けたと言っていいかもしれません。ワクワクします。

後半途中出場した小見洋太選手は、持ち前のゴールへの強い意欲に加え守備への意識も高いプレーで、若者らしく躍動しました。 アレクサンドレ ゲデス選手も久々にピッチに立ちました。今後が楽しみです。

「あいつに恥じないように」ー。何より選手たちからは、えのきどいちろうさんがモバアルℤのアルビレックス散歩道で書いたように、「至恩がいなくてもオレらは大丈夫だ。気にすんな。勝ってみせる。お前はお前で勝負しろ」という強い思いが伝わってきました👇

本間至恩選手は、ベルギーへ、世界への挑戦の旅に飛び立ちました。しかし、「チームはたくさんの個性の集合体です。むしろ気持ちがひとつになった分、強くなれたかもしれない」。えのきどさんの書く通りではないでしょうか。

アルビはこれまでも、選手をローテーションしながら戦い、チームとしても個としても成長し続けています。あすはどんなメンバーで臨むことになろうとも、きっといつもと変わらぬ、いや「気持ちがひとつになった分」、それ以上のパフォーマンスをみせてくれるに違いありません。

田上大地選手は22日夕、「どんな困難にも屈しない! 明日の岡山戦はアルビファミリーで立ち向かい、絶対に勝とう」とツイートしていました。選手たちを信じて、今まで以上の拍手と手拍子で後押しして、勝ちましょう。

感染の急拡大で、Jリーグでも陽性診断を受ける選手が増えています。J2では、甲府さんに多くの陽性が出て甲府ー千葉戦が中止となりました。水戸さん、仙台さんにも陽性診断を受けた選手が出ています。

陽性診断を受けた選すべて選手の一日でも早い復帰と、これ以広がらないことを祈るばかりです。スタジアムに行かれる方も、感染予防対策を徹底しましょう。

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