ホーム6連勝で、今季初の自動昇格圏入りです。天候にも恵まれて1万7,721人もの方が訪れました。みなさん楽しく、うれしい時を過ごされたのではないでしょうか。おめでとうございます。そして選手・スタッフのみなさん、ありがとうございました。
アルビレックス新潟は4日、ホームのデンカビッグスワンでツエーゲン金沢と対戦し、1ー0で勝利しました👇
リーグ戦は14節を終え、アルビは7勝5分け2敗の、勝ち点26としました。
1位の横浜FCが今季初黒星を喫し、2位の仙台も敗れたため、アルビは1位の横浜FCに勝ち点差3に迫る2位に浮上です。
リーグ戦はちょうど3分の1が終わりました。この時点で、順位に一喜一憂するのはまだ早いとはいえますが、今シーズン初めてJ1自動昇格圏である2位以内に入ったのは、やっぱりうれしいですよね。
金沢戦で、結果的に決勝ゴールとなった先制点を決めたのは伊藤涼太郎選手でした。
前半30分、伊藤選手がイッペイシノズカ選手に入れた縦のワンツーパスがこぼれたところを、谷口海斗選手がひろって横に優しいパスを出し、伊藤選手が右足で左のポスト脇ぎりぎりに流し込みました。
伊藤選手は今季2ゴール目。アルビ初得点となった甲府戦のゴールといい、シュート巧いですよね。今後はどんどん決めてもらいましょう。
今日の試合で大きかったのは、秋山裕紀選手がフル出場を果たしたことでしょう。秋山選手は前節の琉球戦では先発し、前半で退いていました。ここまで島田譲選手と高宇洋選手で固定されていたダブルボランチの一角に、秋山選手が2試合連続で食い込む形となりました。
特に今日は無失点に抑えたゲームにフル出場したことは大きな意義があるでしょう。秋山選手は次のように話しています。
「去年鹿児島に行って、新潟に戻ってきてから、あらためて新潟はJ1にいなければいけないチームだと思いましたし、少しでも貢献したい思いは開幕当初からあったので、こういう形でスタートできたのはすごくうれしかったです」(コメントはJリーグ公式サイトより)
もともと視野が広く、パスセンスのある選手です。ボランチとしてさらに成長し、チームを「いなければいけない」場所に導いてほしいです。
5連戦の最後となる次節・15節は、8日に東京ヴェルディと戦います。
東京Vは今節、2位だった仙台にホームで3ー1で勝利しました。連敗を2で止め、6勝4分け4敗の勝ち点22で、6位につけています。
昨年はビッグスワンで0ー7と屈辱的な大敗をし、リベンジをしようと強い気持ちで乗り込んでくることでしょう。しかし、われわれはホーム7戦負けなしで6連勝中です。勝たせていただきます。
私は、風邪が完全には治り切らなかったので参戦を断念したのですが、みなさんのツイートなどを読んでいて、こちらも楽しくなりました。
大型連休の最終日となる8日も、「肉肉まつり」などのイベントがあります。
金沢戦は今季最多の1万7721人が入りました。これについて伊藤選手は次のようにコメントしていました。
「素晴らしい雰囲気で、サポーターを見てひさびさに緊張しました。人がたくさん入ると良い意味で緊張しました。本当にたくさんの人たちが来ていただいて、素晴らしい雰囲気だったので、より気合いが入りました。その前でゴールを見せられて良かったです。ホームで良いプレーをすることが多いです(笑)」。
きょう以上の人に訪れてもらい、アルビの選手の皆さんにはいっぱいの良いプレーを見せてもらって、5連戦の最後を白星で飾りましょう!