またも試合開始早々に失点しました。でも今回は、一時は逆転に成功しました。それだけに勝てずに悔しく、残念でした。それでも、連敗は2で止めました。次はホームで前半戦最後の試合を迎えます。3試合ぶりの白星を飾って、後半戦の反転攻勢へとつなげましょう。
アルビレックス新潟はJ1第16節の6月3日、アウェーで湘南ベルマーレさんと対戦し2ー2で引き分けました👇
第16 節(6月3 日)A湘南ベルマーレ△2ー2
(4勝5分け7敗・勝ち点17、得失ー7 13位)
得点 町野 修斗(2分)=PK 谷口 海斗(30分、62分)②③
小野瀬 康介(83分)
シュート13ー11 CK5-7 FK12-9
警告 新潟はなし
大岩 一貴(47分) 杉岡 大暉(70分) 奥野 耕平(72分) 髙橋 直也(90分)
この日のメンバーは次の通りでした。
スタメンは前節から4人入れ替わりました。
渡邊泰基選手が5試合ぶりに先発し、センターバックとしてフル出場を果たしました。秋山裕紀選手は2試合ぶり、小見洋太選手は3試合ぶり、田上大地選手は5試合ぶりのスタメンでした。
渡邊選手はセンターバックとしてルヴァンカップの福岡戦で先発、リーグ戦でも前節は後半頭から出場しており、この日も落ち着いてプレーしていました。さらに自信もついたのではないでしょうか。今後に期待が持てますね。
交代出場は以下の通りでした。
ダニーロ ゴメス( 三戸 舜介 )65分
鈴木 孝司( 谷口 海斗)78分
シマブク カズヨシ(小見 洋太)78分
星 雄次( 秋山 裕紀 )87分
星選手は4試合ぶり、 シマブク選手は第6節以来の今季2度目、鈴木選手は2試合ぶりの出場でした。ダニーロ選手は4試合連続の途中出場で、スピードがあり、中に切り込んでの惜しいシュートもあり、変化をつけられる選手として今後も楽しみな存在です👇
何よりうれしかったのが、谷口選手が開幕戦以来の得点を、それも2回決めたことです。
松橋力蔵監督も「いま、チームの状況が良くない中、しっかりと点を取って、あと一歩というところまでは来たゲームでした。素晴らしい活躍だったと思います」と、2得点した谷口選手を称えています。
前半30分の同点ゴール、ビューティフルでした👇
鋭く曲がり落ちるボールを、地面すれすれで右足のインサイドで合わせ、ゴール左隅に決めました。
谷口選手は、開幕戦以来の得点に「守備で走ることなど、チームとしてやらなければいけない自分のタスクがある中、ゴールは一番必要だった。今日取れたことは良かったです」と言いながら、「勝ちにつなげたかったという気持ちが一番です」と勝てなかったことに強い悔しさを表していました。
昨シーズンは第5節からの6試合で6ゴールを奪うなど点を取り出すと止まりません。「このゴールで吹っ切れたような感覚は?」という問いには、「そうですね。結果が欲しかったので、これを次につなげて、もっともっと得点で貢献したい」と話していました。ここから量産態勢に入ってくれるに違いありません。
スタッツは次の通りでした👇
2試合続けて開始2分での失点はいただけません。それでも2試合とも決して内容が悪かったわけではありません。今回は一時は逆転しました。若手の小見選手や秋山選手らも思い切りシュートを放つなど積極的な姿勢が目立っていました。前を向きましょう。
7日にはデンカビッグスワンで天皇杯2回戦のレイラック滋賀戦があります。相手はJFL首位で1回戦ではJ3のチームを破っています。油断することなく臨んで快勝し、11日のホーム京都戦へつなげたいですね。
モバアルZのInside of ALBIREXは「技術と気持ち どちらも究極まで求めて戦い続ける。やり続けよう」として、湘南戦の裏側を紹介しています。ぜひご覧ください👇
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伊藤涼太郎選手の、ベルギーのシントトロイデンへの完全移籍が発表されました。アルビでプレーする姿をもっと見たかったですが、世界への挑戦を心から祝福したいと思います。昨年の本間至恩選手に続いてのシーズン途中での移籍ですが、他の選手たちも刺激を受け、今回も「心配しないで」と送り出すことでしょう。
11日の京都戦が最後の試合となります。勝って、気持ちよく旅立ってもらいましょう。応援よろしくお願いします。
伊藤選手の移籍発表の前日には、本間選手がベルギーの1部リーグで試合終盤に初出場して初得点を決め、初アシストもしました👇
本間選手と伊藤選手の対決も楽しみですね。
伊藤選手については、また書くつもりです。DAZNさんがプレー集をまとめてくれていましたので、今回はそれを張り付けて終わりにします👇