3連勝は勢いになると思うが、勢いよりも一戦一戦ベストを尽くすことが大事。その結果が連勝になってくると思う。連勝が先に出ることは望ましくないし、選手たちもそう思っていると思う。

「力さん語録」㉝は8月27日のアウェー岩手戦です。2-0で勝利し3連勝、それも3戦続けての無失点で、暫定3位の仙台さんの勝ち点差が10に開きました。

小島亨介選手がPKを止め、勝利を呼び込みました。後半3分、相手FWモレラト選手の左足から低い弾道のキックを、左に飛んでキャッチ。そこからつないで(一度タッチラインを切りますが)、2分後に伊藤涼太郎選手が先制点を奪います。

この得点、ゴール右上隅を狙った伊藤選手のコントロールショットはもちろんのこと、フィニッシュへと至る形、左サイドを懸命に駆け上がった堀米悠斗選手のフリーランニング(2点目の松田詠栄太郎選手も同じく素晴らしかったです)なども含め、私は今季のベストゴールだったと思います。

伊藤選手は後半16分にはアシストも決めます。自陣からのカウンターで持ち上がり、相手を引き付けてノールックでラストパスを送り、高木善朗選手のゴールをお膳立てしました👇

アルビはこれで今季2度目の3連勝です。その直近が●△△だっただけに、それも3試合のうち2試合はアウェーですから、大きな3連勝といえるでしょう。

3連勝について松橋力蔵監督は「勢いになると思う」としつつも、「勢いよりも一戦一戦ベストを尽くすことが大事」と、あくまで冷静です。

「一戦一戦ベストを尽くすことが大事」ー。何連勝しようが、これからも「目の前の相手が最強の敵」のスタンスで臨むと、ブレることはありません。「選手たちもそう思っていると思う」というコトバに、それがチーム内でしっかりと共有されていることがわかります。

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それにしても、小島選手のPKストップはお見事でした。伊藤選手は「あのセーブがなかったら自分のゴールもなかったかもしれないし、あれが試合を決めたプレーだと思う」と話していますが、もしPKが決まっていたら勝ち点3がとれなかったかもしれません。

仮定の話で意味はないかもしれませんが、もしPKを決められて敗れていたとしたら、次節はホームで大分さんに0ー1で敗れていますから、連敗ということもあり得たかもしれません。シーズンを左右したPKストップといえるかもしれません。

小島選手は今季、そのほかにもピンチを多く救い、攻撃の起点にもなるなどし全試合でフル出場しました。チーム内MVPを選ぶとすれば、私は小島選手だと思います。

さて、この試合も私はDAZN観戦でした。実況、素晴らしかったです。ありがとうございました👇

(コメントはJリーグ公式サイトより)

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#160  3連勝、このまま突っ走ろう A岩手2-0 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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#210 PK止め2度目の3連勝 アルビの「コトバ」㉝A岩手2ー0 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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