やりましたね。今季2度目の3連勝です。それも3試合連続のクリーンシートです。2位は変わりませんが、現時点では3位との勝ち点差が10に開きました。この勢いをさらに加速させ、J1昇格へ突っ走りましょう。

アルビレックス新潟はJ第33節の27日、アウェーでいわてグルージャさんと対戦し、2-0で勝利しました。これで3連勝で、19勝8分け6敗として、勝ち点を65に積み上げました。得失点差も、1位と3位より13も多い29になりました。

首位の横浜FCさんも勝ったため、勝ち点差は1のまま。しかし、3位のベガルタ仙台さんが敗れたため、勝ち点差は二桁の10となりました。ただ現時点では、4位の岡山さんの消化試合が2試合少ないため、岡山さんがそれを2勝すれば、3位との勝ち点差は8となります。

何といっても守護神・小島亨介選手のPKストップが大きかったですね👇

後半3分、やや厳しい判定に見えましたが岩手さんにPKが与えられます。しかし、小島選手は落ち着いていました。相手FWモレラト選手の左足から低い弾道のキックを、左に飛んでキャッチしました。お見事でした。

アルビは前半、多くのシュートを放ちながら無得点に終わっていただけに、後半早々の絶体絶命のピンチをしのいだことは、チームを救ったといっていいでしょう。

そのビッグセーブは、先制点を呼び込みます。直後の後半5分、決めたのは伊藤涼太郎選手でした👇

敵陣の右サイドでワンツーパスを織り交ぜながら中央→左イドへと展開します。すると、伊藤選手は左サイドを走り込んできた堀米悠斗選手にパスを出すと見せかけ、中央に切り込みます。右足から放たれたボールは、右上隅に吸い込まれていきました。素晴らしい! ファインゴールでした。

伊藤選手は前半から積極的にシュートを放っていました。前節は終盤からの途中出場でイエローカードをもらうなど、悔しさをもあったでしょう。それを晴らそうという、勝利への強い意欲が感じられました。それは、2点目のアシストへと繋がっていきます。

2点目を決めたのは、ヨシくん・高木善朗選手でした👇

先制点から6分後です。相手コーナーキックのこぼれ球を拾った伊藤選手が、ドリブルで持ち上がります。右サイドを並走してきた高木選手にペナルティーアーク付近で優しいパスを送ると、高木選手は滑り込むような形で右足をあわせると、ボールは左のサイドネットを揺らしました。

この場面、伊藤選手は、自身の左側オーバーラップしてきた松田詠太郎選手の方に顔を向け、直後にノールックで高木選手にラストパスを出しています。クール太郎さん、クールです。

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1点目の堀米選手、2点目の松田選手の相手を引き付けるプレーが光りました。全員がやるべきことを、きちんとやる。これが今のチームの強さの大きな要因でしょう。

トーマス デン選手がアルビでデビューしてから3試合連続で無失点です。カバーリング、縦パスの入れ方、足元の正確さ、何もかもが素晴らしいですね。しびれます。今後もクリーンシート続けたいですね。

さぁ、次はホーム連戦です。9月3日は9位の大分トリニータさんと戦い、そして嬉しいのは10日のFC琉球戦からは声出し応援ができます。残り9試合、チーム、サポーターが一丸となって闘い、連勝街道を突き進み、目標を達成しましょう。

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