ビッグチャンスのあとはビッグピンチがあったりとか、常に反対側にある。そういうゲームをしていくというのは、定めた目標を達成するには難しいんじゃないかと思うので、さらにクオリティーは追求していきたいと思う。

「力さん語録」⑧は、第8節アウェー熊本戦です。中3日の3連戦の最終戦、アウェー連戦というタイトな日程でしたが、後半アディショナルタイムの鈴木孝司選手のゴールで逆転勝ち。前節は今季2敗目を喫していましたが、今度も連敗はせず勝利を飾りました👇

上の「語録」のコトバは、「前節・千葉戦は終了間際の失点で敗れ、今節・熊本戦は終了間際の得点で勝った。この意味は」という質問に対してのものです。「サッカーってそういうのがありますよね。前節はそういう負け方をして、今節はそういう勝ち方をした」に続くコメントです。

今季の第一の目標は「J1昇格」です。それには、一試合一試合、常に勝ち点3を積み上げていくことが必要となります。ですから松橋力蔵監督も、まずは「最後まであきらめずタフなゲームをしてくれた選手に感謝している」と、選手たちをたたえています。

しかし「定めた目標」は、単にJ1に昇格することではなく、J1で戦えるチームとなって昇格することです。それには決定機を決めきれ、簡単に失点しないように「さらにクオリティーは追求して」いかないといけないのです。

それは選手たちも同じように考えています。中盤で相手ボールを奪って、同点に追いつくロングシュートを決めた谷口海斗選手は、次のようにコメントしています。

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「1対1もあったし、ヘディングもあったし、もっとチャンスを決め切れないと苦しくなるので、そこは課題だなと思う」

逆転ゴールの鈴木選手も「監督にとって苦しい時間が続いている中、リキさん(松橋 力蔵監督)のためにサッカーをするというか、チームがやりたいことができて決定機も増えていて、決め切る力は足りないかなと思うが、勝ち切れたのは大きい」と語っています。

「やりたいことができてきて決定機も増え」たチームは、「さらにクオリティーを追求」しながら、”進撃の4月”を突き進みます。
  (コメントやデータはJリーグ公式サイトより)

この試合の「アルビの『コトバ』」は、こちら👇
#162 進撃の4月スタート アルビの「コトバ」⑧ A熊本2ー1 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com)

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