後半戦は5試合を終わって、まだ連勝がありません。まずはリーグ戦2連勝、そしてアウェー3連勝を飾って、次に待ち受ける上位との連戦に弾みをつけましょう。
アルビレックス新潟はJ2第27節の16日午後7時から、アウェーでツエーゲン金沢と対戦します。
アルビは前節、アウェーで山口に快勝しました。その前の試合の敗戦を引きずることなく、何よりも欧州へとはばたいた本間至恩選手へ「大丈夫だよ」とメッセージを送ることもできました。首位だった横浜FCが引き分け、得失点差で上回ったアルビは首位の座を奪還しました。
その勝利に大きく貢献したのが、鈴木孝司選手でした👇
2得点に加え、3点目のアシストもしました。ベテランFWの活躍は頼もしいですね。これを機に、”ケチャドバ”に期待です。
ボランチを務め先制点をアシストした星雄次選手、センターバックに入った早川史哉選手がともにフル出場し、誰が出ても高いクオリティーのゲームができることをまたも証明しました。
さらには2列目に高木朗選手と伊藤涼太郎選手を同時起用して結果を残し、戦い方の幅をさらに広げたといえます。今後がますます楽しみです。ワクワクします。
これで後半戦は、〇●〇●〇の3勝2敗となりました。横浜FCとは勝ち点が同じで、3位の仙台とは勝ち点3差です。金沢戦の後は、ホームで現在4位の岡山、その次はアウェーで5位の長崎と上位対決が控えています。あすは、しっかりと白星を積み重ねましょう。
対する金沢さんは前節、アウェーで水戸と1ー1で引き分けています👇
前半34分に先制されましたが、後半20分に毛利駿也選手のゴールで追いついています。Jリーグ公式サイトの「リポート」によりますと「前半は水戸が一方的に攻め立てるワンサイドゲームのような様相で進んだ」といいます。
「テンポの良いパスワークで金沢にプレスの的を絞らせず」、「金沢のマンツーマンディフェンスをかく乱。外からも、中央からも、バリエーション豊富な攻撃で金沢ゴールに襲いかかった」そうです。
柳下正明監督も「ほぼ水戸さんのリズムでゲームを始められて、終えられたという印象です。ラッキーとしか言いようがないよね、勝点1は。」とのコメントを残しています。
金沢さんは9勝8分け9敗の勝ち点35で、暫定11位です。でも、昇格プレーオフ圏内の6位との勝ち点差は4ですから、ホームで勝って弾みをつけたいという思いは強いでしょう。
総失点数は35とリーグで5番目に多いですが、得点数は33で10番目に多くゴールを決めています。得点能力のある豊田陽平選手や丹羽詩音選手らに要注意です。「目の前の相手が最強の敵」です。あすもチーム一丸となって、闘いましょう。
金沢さんとは今季、第14節の5月4日にホームで対戦し1ー0で勝っています👇
前半30分、ゴール前で細かくつなぎ、最後は伊藤涼太郎選手が決めました。最終的にはシュート数は13ー4で、アルビは好機を多く作りましたが追加点は奪えませんでした。今回は、的を絞らせない攻撃で相手をかく乱し、ゴールを多く決めてほしいと思います。
心配なのは、金沢さんの選手お二人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことです。お二人とも早期に復帰できますようお祈り申し上げます。
全国的に感染者数が急増しています。あす金沢に行かれ方々は、感染予防対策をしっかり行いましょう。同時に、熱中症予防対策、雨対策も必要です。
私も参戦します。3つの対策を忘れず、ゲームを楽しみ、選手たちを精いっぱい後押しし、勝ち点3と良い思い出を持ち帰りましょう!