負けた試合の次は必ず勝つ。4度目の今回も、前節の敗戦を引きずることなく、快勝しました。暑い日が続く中、過密日程での3連戦の初戦を白星でスタートすることができました。次は6日にホーム千葉戦です。勝ちましょう。
アルビレックス新潟はJ2第24節の2日、アウェーでザスパクサツ群馬と対戦し2ー0で勝利しました。アルビは14勝6分け4敗の勝ち点48とし、2位をキープ。1位の横浜FC、3位の仙台とも勝ったため、その差は1、4と変わりませんでした。
鮮やかな先制攻撃でした。前半3分、決めたのはこの人です👇
右CKの相手クリアが左サイドに流れると、堀米悠斗選手が藤原奏哉選手にダイレクトでパス。藤原選手が左足でファーサイドに送ったクロスを、谷口海斗選手が体を投げ出すようにして右足で合わせました。このシュートは相手GKに弾かれますが、素早く反応した本間選手が決めました。ナイス至恩くん!
試合開始早々のゴールに、観客数の半分以上を占めた約3300人!のアルビサポーターのテンションも上がりました。ところが10分過ぎに三戸舜介選手が負傷退場してしまいます。嫌なムードが漂いますが、16分、代わって入った松田詠太郎選手のナイスランなどもあり、追加点が入ります。
今度は右サイドからでした。秋山裕紀選手→松田選手→秋山選手→伊藤涼太郎選手→藤原選手と少ないタッチで細かくパスをつなぐと、最後は伊藤選手がクールに決めました。
伊藤選手の藤原選手へのダイレクトパス、外にフリーランして伊藤選手の入り込むスペースをつくった松田選手の動き、藤原選手のスルーパス、そのパスを見事に決めた伊藤選手。すべて完璧でビューティフルでした。
2ー0のまま試合を終え、バックスタンド、ゴール裏、そしてメインスタンド前で、選手とサポーターが一緒になって万歳五唱しました👇いや~、最高でした。
後半は、3点目、4点目を取れるチャンスがあったものの、決めきれませんでした。逆に相手に「あわや」という場面をつくられもしました。でも、勝っても反省し、常に成長し続けるチームのことですから、次も期待です。
DAZNでは「前節から先発6人を入れ替え」ということを強調されていたのですが、私はきのうの先発メンバーを見ても何の違和感もありませんでした。試合でも、それぞれが持ち味を発揮し、チームとして質の高い戦いができていたように感じました。
今後は中3日で6日にホーム千葉戦、10日にアウェー山口戦と続きます。層の厚みを増し、誰が出ても活躍してくれるわがチームのことですから、きっとやってくれるでしょう。
千葉戦は、秋田戦に続いての前半戦にアウェーで敗れたチームとの連戦になります。絶対に勝って、まずはホーム11連勝を飾りましょう。
三戸選手の怪我の具合が気になります。軽症であることを祈っています。