凄いですね。やりましたね。ホーム10連勝です。それも、ホームでは3試合続けて3-0の勝利です。
後半戦を白星スタートし、次節のアウェーでの2位の横浜戦に向けて弾みがつきました。このまま勝ち続けましょう!
アルビレックス新潟はJ2第22節の19日、ホームのデンカビッグスワンでブラウブリッツ秋田と対戦し、3ー0で勝利しました。
ホームではクラブ新記録の10連勝、リーグ戦は連勝で、13勝6分け3敗の勝ち点45として首位をキープ。得失点差も20台に乗せて21としました。前日に2、3位の直接対決があり、2位となった横浜FCとの勝ち点差は2と変わりませんが、3位の仙台との差は5に開きました。
後半は、押し込まれる時間帯が長かったものの失点しませんでした。前節の大分戦で1点を返された後のように粘り、耐え、そして今回は2得点しての勝利です。なかなかうまくいかない状況でも勝ち切る。強いですね。
先制点は前半15分、松田詠太郎選手でした👇
左コーナーキックの流れからの得点でした。逆サイドにこぼれた球を本間至恩選手がゴールラインぎりぎりで収めると、右足アウトサイドでクロスを上げ、ファーサイドで松田選手が頭で合わせました。いい時間で先制できたこともあり、前半は完全に新潟ペースでした。
後半は苦しみましたが後半45分、この人が勝利を決定づけるゴールを決めてくれました👇
今季、新潟医療福祉大学から加入したシマブク カズヨシ選手です。
後半は、攻勢をかけてきた秋田さんに攻め込まれました。2点目が入ったのも、エリア内で秋田の選手にあわやというシュートを放たれた後の、ゴールキックからでした。
小島亨介選手のキックを、鈴木孝司選手が頭で相手ゴール方向にすらすと、処理しようとした相手選手が滑って転んでしまいます。そのボールを奪った本間選手が相手GKと一対一になると、右後方から走り込んできたたシマブク選手に「決めてください」と言わんばかりの優しいパスを出すと、シマブク選手が落ち着いてダイレクトで流し込みました。
シマブク選手はプロ初ゴールです。第5節に途中出場して以来の出番で、今回は交代出場から4分後に結果を出しました。さらには、チーム3点目となる伊藤涼太郎選手のゴールもアシストします👇
後半アディショナルタイム、自陣奥深くの相手ロングスローのこぼれ球をペナルティエリア内で拾うと一気にドリブルで持ち上がります。相手陣のペナルティーアーク付近で、左側を走ってきた同じく交代したばかりの伊藤選手にパス。伊藤選手はダイレクトで、キーパーの頭をフワリと越えるループシュートを決めました。鮮やかでしたね。痺れました。
無失点に抑えたディフェンス陣もさることながら、勝利を確実にするゴールを決め、ダメ押し点をアシストしたシマブク選手は、きょうのヒーローといっていいでしょう。アシストといえば、本間選手は1、2点目をアシストしています。さすが「10番」です。
さて、次節の26日は、大一番を迎えます。アウェーで2位の横浜FCとの対戦です。横浜FCさんは、前節はアウェーでの仙台との激闘に勝って、仙台と入れ替わって2位となりました。アルビにはビッグスワンで0ー3で敗れていますから、ホームで勝って首位に立とうと意気上がっていることでしょう。
しかしアルビは、今日の試合ではニューヒーローが誕生し、途中交代の選手2人が得点を決めています。層の厚さを増し、チーム内の競争が一層激しくなっています。誰が出ても高いクオリティの試合ができています。
3連勝、そして今季初のアウェーでの連勝を飾ってこれることに期待です。
今日も「越後薬草サンクスデー」などのイベントも盛りだくさんでした。「新発田市・村上市・胎内市デー」ということで、私は「まるごと新発田牛弁当」をいただきました。
とても美味しかったです。野菜もいっぱい入っていてバランスが良く、ローストビーフ、メンチカツ、ハンバーグとそれぞれの個性も光り、まるでアルビのようですね。
秋田さんのサポーターの方々も多くいらっしゃいました👇
最後まで熱い応援、お疲れさまでした。ありがとうございました。