前節のように、立ち上がりからアルビらしいサッカーを展開すれば、アウェーだろうと結果はついてくるでしょう。どんな布陣で臨み、誰がヒーローとなるのか。ワクワクします。

アルビレックス新潟はあす25日の午後7時から、アウェーで第18節の水戸戦です。
アルビは前節、横浜FCとの上位対決を3ー0で制し、2位に浮上しました。あす勝てば首位に返り咲く可能性もありますが、選手たちは順位など気にせず、目の前の一戦に集中して臨んでくれるでしょう。

前節から中3日で敵地での試合、さらに中3日でホーム山形戦を控える厳しい日程です。しかしアルビは横浜FC戦で、誰が出ても高いクオリティーを発揮できることを証明しました。あすも、きっとやってくれるに違いありません。

それにして、横浜FC戦は最高のゲームでした。このハイライトは永久保存ですね👇

試合早々から、19歳コンビが躍動しました。今季初先発となった小見洋太選手の思い切りのよいシュートから、三戸舜介選手が開始26秒で先制ゴールを奪います。

小見選手はその5分後に今度は自ら決めると、後半5分には相手ディフェンスからボールを奪うと、キーパーをかわしてゴールに流し込みました。全3得点に絡み、文句なしのヒーローです。インタビューの笑顔が輝いていました。

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何といっても、2点目が素晴らしかった。
テンポよくワンタッチパスを何本も繋ぎ、相手を完全に崩し切っての得点でした。アルビ史上最高といっていいほどの美しいゴールでした。

前線からの連動したプレス、素早い攻守の切り替え…全員が同じ方向を向き、プレーを楽しんでいるよにみえました。前号の#61でも書きましたが、「どんな試合でも主導権を握る」「J1で十分に戦えるチームになる」という目標に向かって、成長し続けるという、強い意志を感じました。

対する水戸は前節、岩手に3ー0で勝ち2連勝を飾っています👇

その前の試合は東京ヴェルディに2ー0、その前は町田と0ー0と、攻撃力あるチームを無得点に抑え、ここ3試合は相手にゴールを許していません。

攻撃では、前節の岩手戦で2得点した190センチの長身FW木下康介選手は、ここ2試合で3ゴールと乗っています。要警戒です。

アルビはアウェーでは、ここまで1勝4分け3敗と、なかなか結果を出せていません。
しかし、前節は上位対決に快勝し自信も強まったはずです。若い選手や、今まであまり試合に出られていなかった選手が躍動しました。

1試合ごとに成長し続け、さらに色々なパターンでの組み合わせの連係を高めて成熟度を増していく。あすも、そんな姿を見せてくれること間違いなしです。私はDAZN観戦です。現地に行かれる方々、よろしくお願いします!

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