ホーム開幕戦を白星で飾りました。強い風が吹き、雪も舞い、寒い中、2万3,000人近くの方々が訪れ、選手たちを後押ししてくれました。そして、移籍加入のフィールドプレイヤー3選手がそろって持ち味を発揮して躍動しました。最高でしたね。

松橋力蔵監督は試合後、次のように語っていました。
「ホーム開幕戦。来ていただいた方、スタジアムには足を運べなかった方もたくさんいると思いますが、われわれをサポートしてくれる皆さんの力をお借りして、勝点3が取れたことを非常にうれしく思います」

「てっぺん」に向けたホームでの船出。新潟らしさが存分に発揮され、その航海が素晴らしきものとなるだろうことをスタジアム全体で、そして「スタジアムには足を運べなかった」けれど中継を見ていた方々が確信したー。そんな一戦ではなかったでしょうか。

まずはハイライトを👇

第3 節(3月9日)H名古屋〇1ー0
  (2勝1敗・勝ち点6、得失+1 暫定5位)
 

得点  長谷川元希(88分)①

シュート11ー7  CK5-6  FK10-9 

警告 永井 謙佑(29分)、 新井 直人(83分)②   

主審 池内 明彦

入場者数 22,942人 曇時々晴時々雪   5.7℃    14:05KO

この日のスタメンは次の通りでした👇

前節から5人が入れ替わり、小野選手が先発で新潟デビューを飾りました。堀米選手は今季初スタメン、舞行龍選手と宮本選手が2試合ぶりの出場・先発、3試合連続出場の小見選手は2試合ぶりに最初からピッチに立ちました。3試合連続スタメンは小島、デン、秋山、松田、藤原の5選手、高木選手は2試合連続で先発しました。

交代は
 69分 小野 裕二→谷口 海斗
    松田 詠太郎→長倉 幹樹
 78分 高木 善朗→長谷川 元希 

新潟デビューを先発で飾った小野選手のベテランらしい気の利いた、そして熱いプレーに唸らされ、2試合ぶりに先発した宮本選手の一段と輝きを増した存在感に圧倒され、加入初ゴールを決めてチームを勝利に導いてくれた長谷川元希選手には痺れました。

改めて長谷川元希選手のゴールを👇

このゴールについて本人は「ターンした瞬間にいろんな選択肢があり、シュートという選択肢を選んだ中で、ディフレクションをしてしまったんですけど、打った結果ああいう形につながったと思うので、積極的に打っていくことは大事だなと思いました。自分の1つの形として、サポーターの皆さんもそうですけど、チームメートにも示せたのが良かったなと思います」と語っています。

このシーンについては、モバアルZの「教えて!何かんがえてたの?」(【教えて!何かんがえてたの?】長谷川 元希 選手 vs 名古屋グランパス | モバイルアルビレックスZ (albirex.co.jp))で、映像付きで解説してくれていますので、ぜひご覧ください。

小野選手は、えのきどいちろうさんの「アルビレックス散歩道」(【コラム】えのきどいちろうのアルビレックス散歩道 第513回 | モバイルアルビレックスZ (albirex.co.jp))の中の言葉を借りれば「おさまるし、キープできるし、見えてるし、技術が高い。ごちゃごちゃ人のいるとこで仕事ができます」

前半18分のワンタッチでの小見選手へのダイレクトパス、アッパレ!でした👇

小野選手は「どんなイメージを持って入りましたか?」という問いに、「いまあるチームの形の中で自分がどういうものを出せるかというところで、いろんなアイディアだったり、狭いところでボールを受けたりとか、ボールを失わないとか、本当に自分ができることをやること」と答えていました。まさに、その通りのプレーで多くのアルビサポの心を鷲掴みにしたのではないでしょうか。

松橋監督は、小野選手に期待したことについて「私が描いているものは、彼と高木(善朗)選手と、『おそらくこういう展開になって、こういうところでボールが収まれば』という形で、ライン間であったり、さまざまな動きから相手にできるギャップをうまく突いて、起点になってくれたと思います」と高く評価していました。

1勝1敗で迎えたホーム開幕戦での勝利は、小野選手が「今季が始まって、勝って負けてというところでのホーム開幕戦で、すごく大事な試合になると僕は思っていました。そういう意味では、チーム全体で勝点を取れたことはすごく良かったのかなと思います」と語るように、価値ある一勝でした。これを、次へ、そしてその次へとつなげていかなければなりません。

さぁ、16日はアウェー東京ヴェルディ戦です。秋山選手、堀米選手、小見選手の名古屋戦後のコメントがモバアルZの「モバゼコ」(【モバゼコ】試合後選手コメント 3月9日(土)vs 名古屋グランパス | モバイルアルビレックスZ (albirex.co.jp))で紹介されていますが、3選手と開幕戦の勝利で自信・手応えをつかみ、連勝への強い意欲を見せています。

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小野選手は「あとは本当にゴールが取りたかったので、次はゴールが取れるようにしたいと思います」とも語っています。小野選手がアルビ初ゴールを決めてくれるのか、長谷川元希選手の2戦連発はあるか、それともまた新たなヒーローが誕生するのかー。そもそも、どんなスタメンで誰がベンチ入りするのか。楽しみです。ワクワクします。

味スタには私も参戦します。2022年の勝てば優勝が決まるという一戦で敗れた悔しさ(#231 アルビレックス新潟 J2制覇! | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com))(#294 アウェイの地まで7000人という多くのサポーターの方が足を運んでくれて、非常に感謝しています 力さん語録㊶A東京V0ー1 | アルビレックス新潟と本のある幸せ (husen-alb.com))を晴らしましょう!勝ちましょう!!連勝しましょう!!!

  (監督・選手のコメントはJリーグ公式サイト【公式】新潟vs名古屋の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2024年3月9日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp) (jleague.jp)より引用)

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