9試合負けなし、そしてクラブ記録に並ぶ4試合連続の無失点で10位フィニッシュです。セレッソ大阪とは開幕戦で対戦し2-2、シュート数も10ー10でした。それが、デンカビッグスワンで行われた最終節ではシュート数は13ー2、1-0のウノゼロの勝利です。
シーズンを通してチーム、そして選手個々人が大きく成長したことを証明しました。松橋力蔵監督は試合後のセレモニーで「さまざまな波を体験する中、我々のスタンダートは確実に上がりました」とした上で、「私自身、個人的な感情ですけども、一試合もこのゲームは歯が立たない、勝てない、そんな試合はなかったと思っています」と語りました。
その上で「しかし、勝ち切れなかった、惜しい試合だった、いいゲームだった、これではやはり次に進むことは難しいと思っています。そんなに簡単なことでもありませんし、この差は非常に大きいものだと思っています。しっかりとまた覚悟を持って、一歩前に足を踏み出す。その中でこれまで以上の努力を、今後しっかりとしていきたいという風に思っています」と来季へ向けて決意を述べていました。期待しましょう。
さて、試合です。もう、このゴールシーンに尽きます👇
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最後方からパス15本🤯
新潟らしさ全開のゴール
\左右に振って一気にスピードアップ
フィニッシュの長倉幹樹はJ1初ゴール👏🏆明治安田J1第34節
🆚新潟×C大阪
📺 #DAZN 見逃し配信 pic.twitter.com/nOu7voCge0— DAZN Japan (@DAZN_JPN) December 3, 2023
まさに「新潟らしさ全開のゴール」、今シーズンのアルビを象徴する集大成となるゴールでした。
藤原奏哉選手が相手パスをカットすると、攻め急ぐことなくボールをいったん後ろに下げ、まるで相手を呼び寄せるようにしてパスを回すと、渡邉泰基選手の縦パスから一気に3対2の数的優位をつくりだしました。
太田修介選手のシュートは相手ディフェンダーにブロックされますが、それを太田選手が素早く拾って折り返し、長倉幹樹選手がダイレクトで合わせました。この間のパスは15本、全11選手が絡んでのものでした。感動すら覚える、今季最高のゴールでした。
セレッソに許したシュートは2本で、危なかったのは👇のハイライトにある前半5分の場面くらいでした。
第34 節(12月3 日)Hセレッソ大阪〇1ー0
(11勝12分け11敗・勝ち点45、得失ー4 10位)
得点 長倉 幹樹(87分)①
シュート13ー2 CK8-2 FK7-5
警告 星 雄次(24分)②
主審 松尾 一
入場者数 22,605人 雨のち曇のち雨 9.5℃ 14:03KO
先発は前節から4人が入れ替わりました👇
📢#アルビレックス新潟 スタメン発表🔥#明治安田生命 #J1 リーグ第34節
🆚#セレッソ大阪GK #小島亨介
DF #藤原奏哉 #トーマスデン #渡邊泰基 #新井直人
MF #松田詠太郎 #星雄次 #高宇洋 #三戸舜介
FW #谷口海斗 #高木善朗#DAZN ⬇️https://t.co/cQUPB9H5AP #albirex pic.twitter.com/39dQumzUEc— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) December 3, 2023
三戸舜介選手が5試合ぶり、谷口海斗、星雄次、松田詠太郎の3選手が2試合ぶりのスタメンでした。
交代出場は、次の通りでした。
太田 修介(松田 詠太郎、68分)
長倉 幹樹(谷口 海斗、68分)
小見 洋太(高木 善朗 、77分)
長倉選手はうれしい初ゴールに「自分は信じて立っていたので、そこに出してくれたシュウくん(太田)には感謝しかないです。シュウくんは自分でも打てたと思うんですけど、横パスで。プレゼントをもらったという感じです。ああいうのを外してきたので、決め切れて良かったです」。太田選手への感謝のコトバに安ど感がにじみます。
「新潟に加入して、自分の成長を感じる部分は?」という質問には、「成長というよりは、まだまだやらなきゃいけないなというのを実感します。もっと自分のところでチャンスを作ったり、チャンスが来たときに決め切るだったり。J1の舞台で活躍するためには、まだまだ力が足りないので、来季に向けて頑張っていきたいなと思います」とあくまでも謙虚です。人柄が窺えます。
9戦負けなし、最後は4試合連続の無失点で終え、来季への期待が高まります。守護神の小島亨介選手は「率直に、勝って終われて良かったなというのがいまの気持ちです」と語り、4試合連続完封については「リーグ終盤にかけて、守備も改善されて、結果にもしっかり表れていますし、自分たちも自信を持って今日の試合に臨んだので、結果的にまた無失点が達成できてうれしく思います。
勝因については「本当に攻守にハードワークして、厚みのある攻撃ができましたし、守備も全員が切り替えを早く、最後までゴール前で体を張ってくれたので、被シュートも少なかったです。チームの成長を感じたゲームです」と分析しています。
「自信」「成長」ー。これは多くの選手が口にしています。モバアルZの「モバゼコ」をご覧ください👇
🆕#モバアルZ に #モバゼコ を更新📲#星雄次 選手
💬「まだまだ上に行けるという手ごたえを感じた」#高木善朗 選手
💬「チームとして大きな自信を手に入れた1年だった」#トーマスデン 選手
💬「新潟はACLやタイトルを狙えるチームだと思う」全文は👇https://t.co/QSvY871mAI#albirex pic.twitter.com/PWjt5Dnwli
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) December 3, 2023
堀米悠斗キャプテンも、試合後のセレモニーで「さらに上を目指せる、もっと上位そしてタイトルを目指せるチームだなぁと、そういう自信も今年で得ることができました」と手応えを語り、次のようにつなげていました。
「来年は今年得た自信を、過信にならないように、しっかりと自分たちに、地に足をつけながら、皆さんと一緒にさらに上を目指したいと思っています」
来季、タイトルを掴みましょう!
最終戦のセレモニーでは、契約満了となった瀬口拓弥選手瀬口 拓弥 選手 契約満了のお知らせ – アルビレックス新潟 公式サイト|ALBIREX NIIGATA OFFICIAL WEBSITE、田上大地選手田上 大地 選手 契約満了のお知らせ – アルビレックス新潟 公式サイト|ALBIREX NIIGATA OFFICIAL WEBSITE、グスタボ ネスカウ選手グスタボ ネスカウ 選手 契約満了のお知らせ – アルビレックス新潟 公式サイト|ALBIREX NIIGATA OFFICIAL WEBSITEのあいさつもありました。
お三方、ありがとうございました。今後のご活躍をお祈りしています。
最後は「またいつかこの場所で」と題した、モバアルZの「Inside of ALBIREX」をどうぞ👇
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またいつかこの場所で
\必ず勝って送り出す。
その熱い思いと覚悟を今日のInsideが届けます。いつまでも僕たちは最高の仲間だ。
試合の裏側は #モバアルZ でhttps://t.co/bsJZRWLnmu#albirex#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/ZWEQOWhL3X
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) December 3, 2023
(セレモニーのコメント以外はJリーグ公式サイトより引用)