3点差を追いつかれ、下手をすれば逆転されかねないムードを振り払い、きっちりと勝ち点3を掴み取りました。チームの成長あってこその、劇的な勝利といえるのではないでしょうか。

アルビレックス新潟は8日、デンカビッグスワンで東京ヴェルディと対戦し4ー3で勝ちました。首位の横浜FCが敗れたため、勝ち点29で3チームが並び、得失点差でアルビが首位浮上です。2位に仙台、3位に横浜FCの順で、4位の岡山との勝ち点差は5です。

アルビは前半に3ゴールを奪います。

先制点は27分、高木善朗選手でした。2点目は30分、松田詠太郎選手。そして35分、舞行龍ジェームズ選手が3点目を決めます。

3-0で折り返すと、東京ヴェルディさんが後半の頭から4選手を一気に入れ替え、攻勢に出ます。わずか5分で1点を返されると、13分、20分と失点し同点に追いつかれてしまいました。

私が注目したいのは、同点に追いつかれた直後、ピッチ上の選手たちが集まって何か話し合っていたことです。

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東京ヴェルディの深澤大輝選手が、「追いついた流れでそのまま逆転できなかったのは悔しい」とコメントしていますが、ヴェルディさんの選手たちはイケイケの状態だったでしょう。残り25分。そのまま一気に、逆転されてもおかしくないような雰囲気でした。

しかし、そこで、メンバー全員でやるべきことを確認し合い、相手のプレスをいなしてボールを繋ぎ、動かして、決定機をうかがうという自分たちのサッカーを遂行できたことが、勝ち越しのゴールに結びついたともいえるかもしれません。

その歓喜のゴールを決めたのは矢村健選手でした。

攻守にピッチを駆け回った谷口海斗選手に代わって、後半41分に入った、その2分後でした。谷口選手や他の選手の思いを乗せ、さらにはこれまで出場機会が少なかった悔しさをぶつけたボールは、左ポストをたたき、ネットを揺らしました。

ナイス・キングケン! 素晴らしいゴールです。動画を何度でも見てしまいます。

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サポーターも素晴らしかった。失点の度に、選手たちを鼓舞する手拍子は強くなり、チャンスの際の拍手、手拍子はボルテージが高くなる一方でした。まさにスタジアムが一体となっての勝利でしたね。

この勝利で首位に立ちました。うれしいことは、うれしいですよね。でも、まだ27試合もあります。


順位は気にしすぎることなく、反省すべきことは反省して課題を克服しながら、目の前の試合1試合1試合を戦い、成長し続けてJ1昇格を掴み取りましょう。

きょうは、大型連休の最終日ということもあり、楽しいイベントがいっぱいありました。

カナールでは、カヌー体験など行われました。天候もよく、気持ちよさそうでした。

佐渡市、田上町、十日町市、津南町デーのイベントがあり、ゆるキャラたちも勢ぞろいです⇩

また「肉・肉まつり」が行われ、おいしそうな肉料理がいっぱい。私は、選手たちが食べるオレンジカフェの「漆黒ステーキカレー」をいただきました。おいしかった~。

試合後のには、アルビレックス新潟レディースの試合もありましたが、
0ー0の引き分けでした。

この日は、B1リーグの新潟アルビレックスBBが、長岡市のアオーレ長岡で今季の最終戦を勝い、勝利で締めくくりました。

BBさんにとっては、とても苦しく、悔しいシーズンとなってしまいましたが、どんな時でも懸命にプレーし続ける選手の皆さんから元気をもらいました。
ありがとうございました。
お疲れさまでした!

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