Jリーグの日程も発表され、開幕まで4週間となりました。
「さらなる飛躍!」ー。これが、アルビレックス新潟の今シーズンのスローガンです。単に昇格するだけでなく、「J1で戦えるチーム」を目指して昨シーズンを戦い抜いたアルビが、キャンプを経てスケールアップした姿を見せて「さらなる飛躍」をしてくれるに違いないー。期待感が高まるばかりです。
今シーズンの日程を見ると、開幕戦から昨シーズンの上位との対戦が続きます。
昨シーズンの順位は、開幕戦のセレッソ大阪さんは5位、第2節の広島さん3位、3節の札幌さん10位、4節の川崎さん2位、5節の浦和さん9位、6節の名古屋さん8位、7節の神戸さん13位です。
4節までの3試合が昨季5位以内だったチーム相手で、6節までの全てが10位以上だったチームとの対戦となります。
だからといって臆することはありません。アルビは昨季戦ったメンバーでチームを離れたのは3人(期限付き移籍の矢村健選手を含む)で、J1の18チーム中で最少です。前回も書いたように、「全員が戦力」だった昨季のほとんどが残ったことは、「最大の補強」です。アルベルトさんの2年間を含めた3年間でき築き上げたスタイルを継続、さらにブラッシュアップして開幕に臨むことが出来るのです。
一方で新加入の選手も4人も最少ですが、新加入選手の新井直人選手は3年ぶりの復帰で、太田修介選手も15日の激励会を見た限りでは、すぐにチームになじんで開幕からやってくれるに違いないという印象を受けました。ブラジル人選手2人は2月上旬の合流予定ですが、チームは昨季のJ2優勝の勢いそのままに開幕からやってくれると信じています。
激励会でも、選手たちからはJ1で戦えるとことのうれしさや、自分たちがやってきたサッカーがJ1でどれだけ通じるのか楽しみという声が聞かれました👇
キャンプ出発前も、松橋力蔵監督や選手たちから、頼もしい決意の言葉が語られました👇
もちろん、J1の選手たちは個々の技術やスピード、パワー、判断力の速さがあり、チームとしても連動性やスキを見逃さない勝負強さがあるでしょう。
でも、それは選手たちも十分承知の上で、キャンプではそれそれが課題に向き合いながら、連係力を高め、「自分たちのサッカーをより究極の形に近づけていく」ことでしょう👇
高木善朗選手はボールをけり始めるなどリハビリも順調のようです。焦ることなく、万全の状態で復帰してほしいですね。
新加入のブラジル選手も、189センチの大型FWのグスタボ ネスカウ選手にはこれまでにない形で攻撃のアクセントを加えてくれるのではと期待が高まります。ダニーロ ゴメス選手の「迫力のあるドリブル突破」も早く見たいですね。
きょう(21日)放映されたTeNYさんの「とことんアルビDX」で、伊藤涼太郎選手は「J1でも新潟のサッカーが通用する」とし、「タイトルをとる」と決意を語っていました。期待は膨らむばかりです。開幕が待ち遠し~い!