夢のような、幸福な一日でした。監督・選手をはじめアルビレックス新潟にかかわるすべての皆さんありがとうございました。サポーターの皆さん、お疲れさまでした。来年は6年ぶりのJ1です。一段と進化して、大暴れしましょう!

アルビレックス新潟はJ2第42節・最終節の23日、デンカビッグスワンでFC町田ゼルビアさんと対戦し2ー1で勝利しました。第40節でJ1昇格、41節でJ2優勝を決めていたアルビは最終節を勝利で締めくくり、有終の美を飾りました。

試合終了を告げるホイッスルは、来シーズンのスタートを告げるホイッスルでもあります。6シーズンぶりに戻るJ1は、当時よりもレベルが上がっています。厳しい戦いが待っているかもしれません。

でも、アルベルト前監督が2年間で築いた強固な土台の上に、「より攻撃的」なスタイルを構築し続けているアルビなら、きっと大丈夫。メンバーは変わるかもしれませんが、常に「J1で戦えるチーム」を目指して鍛錬し、来季はさらに強いアルビを見せてくれるに違いまりません。期待しましょう。

最終戦は、日々学び、成長し続けるというアルビを象徴するように、若干20歳の若者が躍動しました。前半13分、三戸舜介選手がまず先制点を決めます👇

三戸選手は自陣でボールを奪うと、素早く持ち上がって伊藤涼太郎選手にパス。伊藤選手の抜群のタイミング・コースへのスルーパスを受けると、ゴール左隅に決めました。

そして後半38分、今度は決勝ゴールです👇

舞行龍ジャームズ選手からの縦パスを受けると、鈴木孝司選手とのワンツーパスから、最後はループシュートを放つと、ボールはゴールマウスへと吸い込まれて行きました。

テレビ新潟の解説をしていた元アルビの成岡翔さんは「メッシみたい」とおっしゃっていましたが、私には本間至恩選手の姿が重なって見えました。田中達也コーチの背番号14を引き継いだ三戸選手には、アルビを、そして日本サッカーをけん引してほしいと願っています。

この日は、三戸選手と同じ高卒2年目の小見洋太選手も途中出場して、チームにエネルギーを与えてくれました。20歳の「コミト」コンビの成長がなければ、昇格・優勝はなかったといってもいいかもしれません。

その小見選手は23日、優勝が決まった日のブログで「この凄いメンバーでプレーできるのもあと1週間です」と書いていました。同じポジションには、見習うべき「凄いメンバー」たちがいる。三戸選手も、そして他の若い選手たち同じ思いでしょう。

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最終節の2点目は、舞行龍選手が攻撃のスイッチを入れ、鈴木選手の巧みなワンツーパスから三戸選手のゴールが産まれました。ベテランと若手の気持ちが一つとなった得点に、心揺さぶられました。

同じポジションだけでなく、この2人や千葉和彦選手らベテラン選手の存在は大きかったとことでしょう。若手だけでなく中堅の選手たちも、彼らの日々の練習に取り組む姿勢や、経験から学び、成長できたのではないでしょうか。

松橋力蔵監督をはじめとしたコーチやスタッフも含め、チーム一丸となった優勝&昇格を誇りに思います。このチームを応援できて、幸せです。

「歓喜のシャーレアップ」最高でしたね👇

この時に歌った「アイシテルニイガタ」で、そして最後の最後の「Can’t Help Falling In Love 」でも泣いてしまいました。「F.A.N.S.」のみなさん、そしてすべてのアルビサポーターのみなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。

来シーズンはJ1でも躍進しましょう。そして、J1制覇、そしてACL、さらにはFIFAクラブワールドカップへと夢は広がるばかりです。夢で終わらせず、いつかはきっと実現できると信じています。世界の舞台で、本間至恩選手のいるチームと戦いたい。いつか、かなえたいですね。

昨夜は、サポ友さんたちとおいしいお酒を飲みました。同じ店には偶然、顔見知りの関東サポさんたちもいて、喜びを分かち合えました。アルビがなかったら、決して出会うはずのなかった仲間たちと幸福な時間を共有できる。「この街にある幸せ」をかみしめました。

「新潟最高!」
「新潟超最高‼」
「アイシテルニイガタ‼!」

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