事実上、J1昇格が決まりました。残り3試合で勝ち点1を獲得すれば、それが確定します。次は8日にホームでの試合です。大観衆の大きな声援と拍手・手拍子でビッグスワンを包み込み、最後に歓喜の瞬間を迎えましょう。

アルビレックス新潟はJ2第39節の1日、アウェーでモンテディオ山形さんと対戦し、終盤に追いついて1ー1で引き分けました。勝ち点を一つ積み上げて78とし首位をキープしました。

きょう2日に、3位の岡山さんが金沢さんに1ー3で敗れました。残り3試合です。もしアルビが3連敗しても勝ち点は78。岡山さんが3戦全勝すれば、勝ち点78で並びますが、アルビは得失点差で14上回っていますから、逆転されることはほぼありません。

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具体的に言えば、たとえば今後の3試合で、アルビがすべて2点差をつけられて敗れ、岡山さんが3試合をすべて3点差で勝ったような場合に、得失点差で逆転されます。

そもそも、今季は1度も連敗のないアルビが、3連敗することなどないでしょう。
さらにアルビはここまで、2点差以上をつけられて負けたのは、0ー2で敗れたウェー横浜FC戦の1試合だけです。もちろん何が起こるかはわかりません。でも今年のアルビなら、そんなことは絶対に起きないはずです。

いずれにせよ、次節8日にデンカビッグスワンであるベガルタ仙台戦で、引き分け以上で2位以内が確定し、J1に自動昇格できます。次で昇格を確定させ、優勝へと突き進みましょう。

きのうの山形戦で終盤に追いつき、勝ち点1を掴み取ったことが大きな意味を持ちました👇

後半40分、決めたのは後半から途中出場した谷口海斗選手でした。
堀米悠斗選手の縦パスを高宇洋選手がワンタッチで谷口選手へ。谷口選手が、走り込んできたきた堀米選手にパスを送ると、堀米選手がシュートフェイクから谷口選手に戻し、谷口選手がワンタッチして反転しながらゴール左隅に流し込みました。

谷口選手は2試合ぶりの得点で、今季9ゴール目です。リーグ後半戦では、なななかゴールネットを揺らせずにいまいしたが、ようやく後半戦2得点目と結果がついてきました。DAZNのインタビューでは、勝てなかった悔しさがにじみ出ていました。次もやってくれるでしょう。

前節のホーム大宮戦に続き、今回も中央突破からのパスを繋いでの得点でした。今回も堀米選手が絡んでいます。頼れる主将は、仙台戦もチームをまとめ、勝利へと導いてくれるに違いありません。

👇のハイライトにもありますが、伊藤涼太郎選手の奮闘ぶりも光っていました。

この日もミドルシュートを2本放つなど、常にゴールを狙う積極性がいいですね。ミドルシュートは2本とも、あと数センチずれていればゴールネットを揺らしていました。次はきっと決まるのではと、期待が高まります。

この日の前半は、ななかな思うようなサッカーができませんでしたが、後半から谷口選手と小見洋太選手、さらには星雄次選手らが入ったこともあり流れが変わりました。右サイドハーフで先発した三戸舜介選手は、後半途中からはトップ下に入り可能性を感じさせました。

層が厚く、全員が戦力というアルビは、常に成長をし続ける姿を見せてくれました。次も、さらに進化した姿を見せてくれるに違いありません。2位の横浜FCさんとの勝ち点差は1に詰まりましたが、J2優勝を目指し、残り3試合を戦いましょう。

きのうの試合後、選手たちは深々と頭を下げた後、拍手していました👇

白星を掴めなかった悔しさが、全員から伝わってきました。でも、後半の40分に追いついて引き分け、アウェーで引き分けに持ち込んだ姿からは、逞しさを感じました。多くの人が引き分けに持ち込んだことを評価していたのではないでしょうか。

次はホームです。サッカーを楽しみ、アルビらしいサッカーを存分に発揮してほしいと、心から願っています。私たちサポーターも、ゲームを楽しみ、力限りの声援と拍手・手拍子で盛り上げましょう。
アイシテルニイガタ!

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