とっても、とっても悔しい敗戦です。でも、最後の最後まで、選手たちのプレーからは逆転するぞという強い気持ちが伝わってきました。試合後、ゴール裏をはじめとしてスタジアムの各所から拍手が送られたのも、多くの方ががそう感じていた証しではないでしょうか。
幸いにして、1位の横浜FCとの勝ち点差は1から2に広がるだけで済みました。切り替えて、一戦一戦を大事にして闘い、昇格圏内をキープし続けましょう。
アルビレックス新潟はJ2第25節の6日、デンカビッグスワンでジェフユナイテッド千葉と対戦し、1-2で敗れました。これでホームでの連勝は10で止まってしまいました。でも記録はいつかは止まるものです。また次から白星を積み重ねていけばいい。
失点は、2点ともセットプレーからでした。前回対戦時もセットプレーから決勝点を奪われていただけに気を付けてはいたのでしょうが、運もなかったように感じました。仕方がありません。教訓を次に生かしましょう。
それにして、一時同点に追いついた島田譲選手のフリーキックには痺れましたね👇
右サイド、あまり角度のないところから左足を振りぬくと、スピードあるボールがポストをはたいてゴールネットを揺らしました。さすがユズさんです。
松橋力蔵監督の談話にもありましたが、1失点目は「しっかりと体を寄せてボールを奪いにいこうと思った中」で、ファールを取られ、そのFKから決められました。期するものはあったのでしょう。
後半もブロックを作ってしっかり守ってくる相手に対して、幾度かチャンスはつくりました。松橋監督は「自分たちの自信であったり、自分たちらしさというものまで一緒に失わないように、次節に向けてやっていきたいと思います」と力強く話しています。次に期待です。
次も中3日で、アウェーでレノファ山口と対戦します。相手の順位や、アウェーだということなど関係ありません。これまで通り、「目の前の相手が最強の敵」というスタンスで臨み、自分たちのサッカーを存分に発揮して、勝ち点3を持ち帰ってくれると信じています。
きょうは39人の方々が、ボランティアとして支えてくださいました。ありがとうございました。
平日の試合にもかかわらず9985人が詰めかけ、雰囲気もとてもかったように思います。悔しい敗戦でしたが、この街にサッカーのある幸せを感じることのできた一日でした。