やりましたね。前半戦のラストゲームを勝利で飾りました。家でプラネタスワンをやったという人もおられることでしょう。首位で折り返しです。後半戦も一戦一戦を大事に、日々成長を続けて首位を走り続け、J1昇格を果たしましょう。

アルビレックス新潟はJ2第21節の11日、アウェーで大分トリニータと対戦し2ー1で勝利しました。リーグは前半戦を終え、アルビレックスは12勝6分け3敗で勝ち点を42とし、首位を守りました。ともに引き分けた2位の仙台、3位の横浜FCとの勝ち点差が2になりました。

先制点は、高木善朗選手でした👇

前半22分、鈴木孝司選手からのパスを、絶妙なタイミングでディフェンスラインの裏に抜け出して受けると、飛び出してきたキーパーの脇を抜いて右隅に決めました。さすがヨシくん。

高木選手は後半早々にも、貴重な追加点を決めます👇

後半2分でした。本間至恩選手がセンターサークル内から出したパスを、右サイドでフリーで受けた松田詠太郎選手が中央にクロス。これを高木選手が右足ボレーで合わせると、相手ディフェンスに当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれました。

しかし後半28分、左サイドからのクロスを、途中から入った192センチの長身フォワード長沢駿選手に決められてしまいす。その後も苦しい時間が続きましたが、耐え抜きました。

終わってみれば、アルビはシュートを5本しか打てず、8本だった大分を下回りました。しかし、こういう試合をしっかりものにできるのが、今のチームの強さといえるでしょう。

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前半戦21試合を終え、3敗は横浜FCと並んで最少、勝利数12は仙台と一緒の最多タイです。勝ち点数の42は、自動昇格するのに必要といわれる勝ち点の目安「試合数×2」に届きました。

今季は、新型コロナウイルスの影響で開幕前のキャンプが思うよう行かず、シーズンに入ってからも数人が陽性になるなど苦しみました。それを乗り越えての首位ターンです。

昨シーズンは、相手に研究されるなどして失速してしまいました。しかし今季は、そんなことはないでしょう。選手層が厚くなり、それぞれの選手が個性を発揮し、得点力も高くなっています。勝っても学び、競い合い、進化し続け、攻守の連係もさらに高まっていくでしょう。

後半戦のスタートは19日、われらがホーム・デンカビッグスワンです。相手はアウェーで敗れた秋田です。ホームでのリーグ戦の連勝を10に伸ばし、美味しいビールで乾杯しましょう。

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