完勝でした。誰が出ても質の高いサッカーができることを証明しました。強いですね。
スタジアムを後にするサポーターの方々が、みんな幸せそうでした。私も楽しい一日を過ごせました。まさに、この街にアルビのある幸せですね。

アルビレックス新潟は21日、デンカビッグスワンで横浜FCと対戦し3ー0で勝利しました。
ホーム8連勝です。横浜FCと入れ替わって2位に浮上しましたが、まだ25試合も残っています。一戦一戦を大事に、勝利を積み重ね、目標のJ1昇格へ一歩一歩、着実に進んでいきましょう。

それにしても、素晴らしい立ち上がりでした。先制点は開始26秒、決めたのは三戸舜介選手でした。

開始直後から激しくプレッシャーをかけ、ボールを奪って決める。理想的な展開です。
思い切りよくシュートを放った小見選手、GKが弾いたところに詰め、角度のないところから決めた三戸選手。19歳コンビ、お見事でした。

その5分後、今度は小見選手がプロ初ゴールです。

堀米悠斗選手からの縦パスを受けた小見選手が、ツータッチで星雄次選手に送ると、そこからはワンタッチで三戸選手、さらに中央に走り込んできた小見選手へとわたり、小見選手はワンドリブルの後、落ち着いてゴール右隅に決めました。

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選手の距離感もよく、美しく、リズム感があり、何度見返しても飽きません。完全に相手を崩したファインゴールでした。

小見選手は後半5分、貴重な追加点も入れます。

バックパスを受けた相手選手からボールを奪うと、GKをかわしてゴールに流し込みました。
小見選手は「これから試合に出ていくと対策もされるので、そこからが自分の本来の力が試されると思う、それを上回れるよう、自分に成長を求めながらトレーニングに取り組んでいきたい」と話しています。頼もしいですね。

”ヒーローインタビュー”での笑顔、最高でした👇。おめでとう。次も期待しています。

きょうは、19歳コンビの躍動に加え、2試合連続でボランチで先発した星選手が、攻守に輝いていました。さらには、早川史哉選手が今季初出場を果たし、前節にプロデビューを果たした吉田陣平選手も少ない時間ながらピッチに立ちました。

吉田選手は「ビッグスワンに立つことができて、いまはうれしい気持ちです。途中出場ではなくて、スタメンを勝ち取ろうと、強く思っています」と、こちらも心強いです。

次は25日にアウェー水戸戦、29日にホーム山形戦と中3日での連戦を控えます。さらにそこからは中2日で天皇杯、アウェー徳島戦と過密日程です。

チーム内の競争が一層激しくなり、さらに進化したチームなら、やってくれることでしょう。楽しみです。

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