「ゴールを奪うまでの糸口を探しながらプレーしていましたけど、なかなか決定機につながるシーンを作り出せなかったです。相手は守備を固めてカウンターを狙っていたので、相手の思いどおりの展開になってしまったのかなと思います」。まさに、そんなゲームでした。
それでも0-3から1点を返しました。「ただ終盤にかけて、早川 史哉選手が点を取ってくれて、最後まであきらめずに点を取りにいく姿勢は非常に評価できますし、最後の1点をなんとか次につなげられるように、また良い準備をしていきたいと思っています」。松橋力蔵監督のコトバを信じたいと思います。
3日の広島戦を皮切りに、昨年の上位4チームとのハードな日程での4連戦が始まります。下を向いている暇などなありません。上との差はそれほど開いていません。サッカーを楽しみ、スタジアムをいい雰囲気で包み込み、強豪を連破して上位に浮上しましょう。
FC東京戦のハイライトです👇
📢#アルビレックス新潟 スタメン発表🔥#明治安田 #J1 リーグ 第10節
🆚#FC東京GK #小島亨介
DF #藤原奏哉 #舞行龍ジェームズ #千葉和彦 #早川史哉
MF #松田詠太郎 #秋山裕紀 #宮本英治 #小見洋太
FW #谷口海斗 #高木善朗#albirex pic.twitter.com/CHpWOiFB6O— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) April 27, 2024
交代は
谷口 海斗→小野裕二(64分)
小見 洋太→稲村隼翔(64分)
千葉 和彦→太田修介(64分)
高木 善朗→長谷川巧(73分)
松田 詠太郎→長谷川元希(73分)
東洋大から来季の加入が内定している特別指定選手の稲村隼翔選手が、後半途中からピッチに入りJ1デビューを飾りました。稲村選手は、ルヴァンカップ2回戦ではフル出場していました。スピードに加え、縦パスを通す能力も高く、リーグ戦でもスタメンで見たいですね。
早川選手のゴールは、藤原奏哉選手のクロスを決めるという、サイドバック2人による「次に繋がるゴール」でした👇
/
次に繋がるゴール
\藤原の右サイドからのクロスに
早川が競り勝ちヘディングシュート!早川のJ1初ゴールで1点を返す🔥
🏆明治安田J1第10節
🆚新潟×FC東京
📺 #DAZN ライブ配信中#新潟FC東京 pic.twitter.com/NWuyYeAWCP— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 27, 2024
早川選手は「0-3から1点ずつ返すしかなかった。J1初ゴールかもしれないですが、あまり喜べない」と語っていました。去年の天皇杯準々決勝の川崎戦では、延長戦の土壇場での早川選手のヘディングシュートで追いつきましたが、PK戦で敗れてしまいました。今度こそ勝利でゴールを祝いたいですね。
「あの得点から雰囲気が変わったが」という質問に対して早川選手は「ゴールはチームの状況を良くする。ただ、あの時間帯でゴールに向かっていくのではなく、前半から点を取りにいく強い思いであったり、パワーを注ぎ込まなければ勝点3は難しかった。笛が鳴った瞬間からゴールを狙いにいくという、全員の強い思いをピッチで表現したいと思います」と語っています。
早川選手については、モバアルZで野本桂子さんによるインタビューが読めます。ぜひご覧ください(【アイノモト vol.5】早川史哉インタビュー FC東京戦での敗戦。抜けていたのは「相手にダメージを与える」という視点 | モバイルアルビレックスZ (albirex.co.jp))
モバアルZの「Inside of ALBIREX」では選手たちの声も聞けます。こちらもあわせて、ご覧ください。👇
ここから変えられるのは自分たち。
やってやろう、必ず。
試合の裏側は #モバアルZ でhttps://t.co/y0Yd7xF984#albirex#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/sRiITwXrnD
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) April 27, 2024
さて、この一戦で開幕から10試合が終わりました。ここまでをデータで振り返った新潟日報さんの「アルビLAB」を興味深く読みました。
「現在は3勝3分け4敗の14位(20チーム中)と、波に乗れていませんが、必ず盛り返せるはず」。まさにその通りです👇
[WEB特別編=J1アルビ新潟LAB~データで分析] 開幕10試合まとめ! パス成功率・保持率は高くても…なぜ、点が取れない!? 攻守充実の広島にどう挑む? https://t.co/7XT4FjdSkM#新潟日報 #新潟日報デジタルプラス #新潟県 #Jリーグ #J1 #albirex #アルビレックス新潟 #sanfrecce #広島
— 新潟日報ニュース (@niigata_nippo) May 2, 2024
ニイガタフットボールプレスの北條聡さんとの感想戦(「ハイラインの宿命、“カウンターどうする?”問題」【頼もう!感想戦 feat.北條聡】~第10節vsFC東京vol.1~ : ニイガタフットボールプレス (targma.jp))も、とても参考になりました。
大中祐二さんは冒頭で「高速カウンターで先制点を奪われると、今季最多の3失点。第10節・FC東京戦を北條聡さんと語り尽くします。北條さんと検証していくうちに、何だか力が湧いてくるから不思議です。それは今回の完敗が、新潟が強くなるための好材料になり得るからにほかなりません」と書いておられます。
新潟のサッカーを高く評価してくれている北條さんと大中さんのコトバに、「力が湧いてきます」。ぜひ、お読みください。
大事な4連戦の初戦となる広島戦、勝ちましょう。前向きで、選手たちの背中を力強く押す応援、よろしくお願いします!
(監督・選手のコメントはJリーグ公式サイト【公式】新潟vsFC東京の監督コメント(明治安田J1リーグ:2024年4月27日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp) (jleague.jp)より引用)